22年度NEWS
23年度高校演劇連盟の予定はこちら
3月27日
春季大会が終了した。結果は金賞。
この劇で28期が引退。29期が次の夏の大会に向けての劇を作ることになった。
いろいろなことがあった2022年度。
1年が終わり、ほっとしたが、すぐに新入生勧誘が始まる。
次はどんな出会いがあるだろう。そして、29期がいったいどんな劇を夏大会で作るんだろう。
2023年度は、よい年でありますように。
3月23日
春季大会のリハーサルが明日に迫ってきた。
大会日程が発表になった。
ここ3年間、大会を見に来る際、保護者のみとか、リストを作る、とかいろんな制限を経験してきた。
21年12月の中部大会なんかは、無観客というのも経験した。
けれど、今回の春季大会はそんな制限の話は一切なしで進んでいる。
個人的にいろんな店に行ったりしても、マスクをしている人は減ってきている。
物事には必ず終わりがあるが、あのコロナ騒動が終わろうとしている場面に立ち会っている。
大会のプログラムの表紙と日程を掲載します。
3月1日
27期が卒業した。
入学式の代わりの説明が4月に1度あったきりで、1か月半家庭学習、分散登校、6月にやっと新歓開始。
2年上の先輩方は引退状態で、面倒を見たのは26期のYとN。
6人入った部員も9月の地区大会の直前に一人減り、代わりに3年生のTが音響の応援で入って出した「ねこの子ね」。
地区大会、県大会、中部大会を突破して、全国大会出場を決めた。
2021年の和歌山の全国大会は、いっぱいの思い出がある。
そしてまた部員が2人去り、残った3人で、1年下の28期11人が出演した「ゆらゆら。」をバックで支えた。
そして今、その28期も主力を去り、29期が初の長い劇に挑戦している。
君たちがいたから、歴史がつながったんだよ、と伝えたい。
新しい環境に行っても、お元気で。
2月26日
2月中、29期(1年生)は計画を立てて、一生懸命「ジャスティス仮面」に取り組んでいた。
今年は3月8日が学年末試験の終了で、そこまでは部活できないので、2月の最終日までに全部のパートに手をつけたかったのだが、
ちょっと遅れ気味のまま試験期間に入ったので不安が残る。
「ジャスティス仮面」のラストについての話し合いで全員が議論して終わったのが2月20日の練習最終日だった。
この戯曲は第1稿に潤色しないと上演できない問題点があるので、それを考える時間がどうしても必要だ。
卒業式が近づいてきた。
ネタバレだが、たぶん3年生はこのHPを見ていないので書くが、プレゼントを渡す予定。
1年後輩たちの中部大会の時は、全員裏方でお世話になった。
全国大会に一緒に行った思い出も多い。
寂しさを抱えながら、卒業生の人生の幸福を祈る季節。
2月5日
春季大会生徒実行委員会終了
舞台監督会議があり、新部長の1年生Yが上演のくじを引いた。
上演は3月26日(日)大会2日目の5校目で15時30分開始の予定。
全校11校目のラストを引いてきた。
演目は
「ジャスティス仮面」山田淳也・作
山田淳也が高1の5月に書いて、残していった脚本を潤色して上演します。
6人の1年生だけでは「ジャスティス仮面」の4人劇には裏方が足らなくなる。
先輩たちに裏方を手伝ってもらいながら作る予定。
1年生が主体で作る初めての60分近い劇。
心配だけど、どこかで乗り越えていかないといけない試練だと思い、最後まで見守るつもり。
春季大会の各校上演順
1月7日
第4回南勢地区高校合同演劇祭終了。
三重、明野、伊勢学園、皇學館の4校が上演した。
公式な大会のない、この冬の時期に、各校の演劇部が張りを持って過ごすことができた。
今回は皇學館大學の記念講堂を使わせていただき、座席のある広い会場で、のびのびと演じることができた。
第5回ができるかどうかわからないが、生徒たちの笑顔を見ると続けていきたいと感じた。
12月27日
26日に中部大会合宿から帰ってきて、きょう27日は南勢合同演劇祭の練習をして2022年の活動を終了した。
2023年1月7日(土)に行う同公演での本校の演目は
「カフェ・オ・レ」伊藤貴晴・作
15分くらいの短い劇。前作の「赤ずきん…?」を持っていこうと思ったが、いろいろな事情で出せず、急遽登場人物2人の短編となった。
演劇祭のチラシもようやくできた。
南勢地区合同演劇祭のパンフ
2023年の活動は1月5日、中学入試で5号館が使えないので、2号館2K2で行う。
生徒が活躍する場がとてもたくさんあり、充実した1年だったが、これから中部大会の劇を多くの部員が見て、
どうやってレベルを上げていけるかが、来年の課題。
11月29日
激動の11月が終わろうとしている。
およそ1か月かけて作った「赤ずきん…?」の公演が終わった。
尾鷲中学校の関係者の皆さんには、本当にお世話になった。
とにかく公演の場数が足りない演劇部にとって、公演を行うのはすごく大切なことだ。
自分たちのあり方を見直す機会にもつながった。
とにかく、何かをやり切って、初めて分かること、学ぶことがある。
その後、反省会をして、新しい公演に向かうのだが、定期試験が迫っていたので、反省会は十分できず、
次は試験後の12月7日に重要ミーティングとなる。
その後、顧問は和歌山県で行われた近畿大会を見学し、いろんなことを考えた。
「自分の中で、自分がやっていること、やろうとしていることを位置づけること」
その大切さを学んだ11月だった。
11月13日
尾鷲中学校の文化祭の直前の日曜日。
本日は高校駅伝が三重高校を会場にして行われるので、かなり気を使いながらの第2体育館練習となる。
日曜日で本番と同じ広さでやれる機会だが、いろんな事情があり、なかなか全員がそろうことが少ない。
それでも、本番と同じ広さに大道具などを置いてみると、やっぱりテンションは上がる。
最近生徒は、他の役者が練習している最中も、どういう態度でいればいいかという話し合いをしたみたいだ。
尾鷲中学校の300人余りの生徒に、高校生の演劇を理解してもらおうとパンフレットも作った。
下はNが描いたその表紙イラスト。
10月22日
私が修学旅行に行っていた10月13日に、尾鷲中学校からもう一人の顧問の先生に打診があり、
尾鷲中学校の文化祭に出演してほしいという話が。
戻ってから問い合わせてみると、尾鷲中では学年演劇を例年していたが、
コロナで2年間中止し、演劇のやり方が分からないので、三重高校にまずはお手本を見せてほしいとの意向。
生徒に話すと、生徒も乗り気になり、脚本会議を行った。その結果、
「赤ずきん…?」林風花・作
に決定し、24日から制作開始。
生徒創作でいけることになった。
まだ脚本も舞台装置も衣装も決まっていないが、1年生と2年生が1つのチームになって動き出した。
新部長と副部長も決まり、新しい演劇部が動き出した。
追伸)ようやくRECORD更新いたしました。
10月2日
9月23日(金祝)~24日(土)に三重県大会が行われました。
新型コロナの流行の関係か、辞退する高校も出る中で、7校の上演が行われ、
本校演劇部は優良賞となりました。
上位大会への進出はできませんでした。
演目変更、キャスト変更、新型コロナなどを乗り越え、
最後まであきらめず上演できた部員たちを誇りに思います。
けれど、結果は結果で、総括を全員で話し合いました。
7月の演目変換から取り組んできた「女子恒星」はこれで終了し、
新年度に向けてのチーム作りを目指します。
10月1日(土)より、演劇部的には試験期間となり、10月14日から部活再開です。
陰ながらでも応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
なお、9月24日の地区大会終了から激務に追われ、RECORDが全く更新できておりませんが、
近く更新し、1年生中心の学園祭の様子も含め、写真を見ていただけるようにしたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。
9月12日
9月になり、様々な困難を乗り越えながらも2本の劇が進んでいます。
1年生が作るポスターができ、学園祭を控え窓などに掲示された。
明日が最後の授業、明後日が体育祭、3日後がリハーサルで、4日後が学園祭本番。
まだまだ詰めが甘く、本当にできるのか気になるが、これを乗り越えて、演劇を作ることを覚えていってほしい。
2年生は、県大会に向け、それぞれがそれぞれの役割を果たすべく取り組みが続く。
2本並行進行の、気の抜けない濃密な時間が続く。
8月30日
夏休みの練習がすべて終了した。
2022年4月の新歓から始まって、いろいろあって、今日が節目のような気がする。
次は9月1日から。県大会と翠巒祭の2本の上演の並行期間が始まる。
いろいろ教えて、やれることをやった8月だった。
8月26日
今回の地区大会は2年生が中心の演目になったので、1年生はまだ役者として出場していない。
デビューは学園祭、1年生から演出も出して9月16日(金)に上演する。
演目
「ロミオとジュリエットとソーシャルディスタンス」伊藤貴晴・作
岐阜県の顧問の先生の作品で、許可を得て上演します。
コロナの関係で学園祭の一般公開・保護者公開がないのが残念ですが、
一生懸命頑張っていますので、見れる方はぜひ1年生の成長を見ていただきたいです。
8月24日
16日に1回集まり、22日に部活再開するが、明日から2年生は8月中は出てこない予定。
1年生はベルホールを使って照明講習会を行う。
第7波も高止まりが続いてきて、本当に学園祭ができるのかという状況の中、開催を信じて準備が続く。
最近思うが、入ってきたばかりの高校生は[消費者]だなあ、って思う。
演劇部の活動のようなものや、学校行事などを乗り越え、誰かに喜んでもらえるものを作る「生産者」になっていくんだと思う。
また続けることの大切さを教える大人がいることが大切なんじゃないだろうか、そんなことを感じた夏だった。
8月11日
2年生は地区大会の動画を見ながら、劇をどう直していったらよいかの検討する。
1年生は学園祭に向けての脚本の決定を行った。
コロナの感染者数が連日20万人を超えて、身近に迫る中での部活だった。
話は変わるが、最近「演劇創造」という冊子を読んで、顧問の役割について考えた。
この冊子は、以前は紙で配布されていたが、(今もそうかもしれないけど)全国高等学校演劇協議会のHPから、誰もが無料で見ることができる。
全国大会前に1回、後に1回発行される。
ほとんどのページは、審査員が全国大会の各学校の演劇を見た講評なのだが、
2019年までの記事の中には、「第〇分科会」という記事がある。
これは全国大会に伴って行われるワークショップを、それに参加した顧問がまとめたものなのだが、2019年発行の第141号の第5分科会の記事が面白かった。
この年の第5分科会「部活動」は、3人の顧問が講師として参加し、大分豊府高校の中原先生が文章を書き留めていたのだが、その中の串本古座高校顧問の谷口先生と、秩父農林高校顧問の小池先生のコメントについて記したい。
和歌山県の全国大会でも舞台監督としてお世話になった谷口先生は、少人数の部活動についてこう語っている。
大切にしているのは「相手の話を聞きましょう、そこからしっかり感じましょう」ということ。
「扉は開く」「幸と歩み」という2本の全国大会出場作品はそこから生まれた。
稽古の中では、孤独や摂食障害など「同じ苦しみを味わっている人のために演じなさい」と言ったそうだ。
また小池先生からは、分科会に参加した人に「CATDマニュアル」というのが配られたらしい。
それは、部活動をする心構えから日常生活まで細かく扱われており「歴代の先輩たちが書き足すので、どんどん増えていった」らしい。
秩父農林高校の演劇部が力を入れるのは新入部員の勧誘。
入部したら演劇部で最高の青春を過ごすかもしれない人、を取りこぼさないために、勧誘ライブを通じて「楽しさ」を伝える。
退部者への対応も大事で、退部希望が出たら、全員でミーティングを行い共有する。
それは残る部員が退部者と向き合うことで、「主体性を鍛える」ことにつながっているという。
顧問になりたての頃「演劇部の顧問って何すればいいの」って、悩んで長い年月が経った。
当時の中部大会出場校の顧問の先生に「教えてください」と言って、拒否されるところから始まった顧問生活。
こういうちょこちょこ漏れている情報を仕入れながら、これからも目の前の生徒たちと向き合っていきたい。
7月31日 中南勢地区大会終了
結果
地区優秀賞(県大会出場):津、高田、三重、皇學館
地区優良賞:上野、津商業
本校演劇部の上演は9月23日(金祝)3校目(14時上演開始)となりました。
今後それに向けて、ミーティングして体制を作っていきます。
7月23日 学校で練習
21日にコミセンを借りての練習。部活動予算はこれで全部使い切った。
コミセンで初めてビデオを撮り、ドライブで流して自分たちの姿を正面から見る。
23日は中学バスケット部の先生にお願いして第2体育館に場ミリを貼り、広いところで少し練習ができる。
とにかく脚本を信じて、やるしかない、という雰囲気の中、追い上げていけるか。
7月4日 演目変更
1学期末試験終了後、重要ミーティングを行い、演目を変更しました。
新しい演目は
「女子恒星」 山田淳也・作
今年3月に卒業した部員の書き残したもので、創作となるそうです。
ついては、キャスト・スタッフなどを見直し、残り少ない時間で頑張っていくことになりました。
残された脚本を実際の舞台に載せるのはかなり難しく、部員たちがこれから工夫を重ねていくと思います。
異例の展開になりましたが、何とかやり切り、かえって良いものにしてほしいと願っています。
6月24日 地区大会演目紹介
いろいろとあり、遅くなりましたが、22年度地区大会の演目はこうなりました。
「祭よ、今宵だけは哀しげにー銀河鉄道と夜ー」です。
既成の有名な脚本となりましたが、これをどのように2年生中心のチームがつくるかが勝負です。
応援よろしくお願いします。
6月4日 舞台創造講習会2日目
2年ぶりに舞台創造講習会2日目も開かれた。
今回三重高校は、照明、音響、舞台監督に加えて、役者として4人の1年生を追加。
演出やお手伝いとしてさらに2人が加わり、9人で参加。
演目は「朝のリレー」を選び、1年生4人が県文初デビューとなった。
生徒が演目をして、そこから午前の部の残り3校の見学をしたが、他の学校がよかったようで、驚いていた。
よい刺激になることを願う。
5月28日(土) 南勢地区講習会
今年も高体連の大会の日に皇學館高校で行った。
今年は明野、伊勢学園、皇學館、三重の4校で40名が参加した。
人数が多いので、自己紹介は迅速に、そしてストレッチと皇學館に3年生がいたので、発声練習の方法を聞いた。
どの学校も外郎売は知っていたので、ランダムウォークを40人でやった。
その後、集合ゲームやストレッチウェーブなどをやった。
演劇講習は「演劇の作り方」と称して、脚本の選択から上演までのいつもの内容に加えて、舞台美術の考え方についても少しやる。
その後はチーム分けして、8班に分かれて、脚本の1分くらいの演技を各班で作る作業に。
今回はその前に脚本をしっかり読んでもらい、脚本をつかんでから劇を作らせる。
また裏方志望の生徒のために、役者と演出が短い劇を作っている間に、三重高校の音響機器を持ってきて音響講座を開いた。
そうこうして、盛りだくさんの行事が終わったら4時近くになったので、慌てて終わったので集合写真を撮り忘れてしまった…
各学校とも何かをつかんで夏の大会に出場してきてほしい。
5月23日(月) 修学旅行を終えて、5年生が帰って来た。
今年は計画的に脚本を探し始めたような気がするが、あっという間に5月下旬に突入。
想定していた脚本の決定の時が迫っている。
この週に何をするかが極めて大事。とにかく脚本を読む、書く人は書く日々が続く。
その合間に舞台創造講習会やら、南勢地区講習会やら、1年生のジャージやらをやっていかないといけない。
風呂の中で、過去25年間、三重高校演劇部が選んだ大会向け脚本を思い出していた。
2022年、今年は何を選ぶのか、又は作るのか。
心がチリチリする日々が続く。
5月12日(木) 1学期中間試験期間
今年の2年生は6年制と3年制に分かれていて、6年制が修学旅行のため、早々と試験が終わる。
部活がとてもやりにくいのが、三重高の昔からの悩みだ。
3年生は月曜日から中間試験となるので、部活はストップしている。
三重県の高文連から冊子が送られてきて、卒業生Nの全国大会の感想文が載っていた。
顧問をしていていつも思うのは、過ぎていく時の切なさ。
Nは遠くで元気にやっているだろうか。
ここに写真に載っている3年生も受験勉強に入っている。
今の1・2年生と、新たな思い出を作れるように歩んでいきたい。
21年度三重高文連の冊子の記事はこちら
4月29日(金祝) 舞台創造講習会
3年ぶりに舞台創造講習会が行われた。
本校からは2年生8人、1年生6人が参加。
27日のクラブ編成で、1年生2名が新たに入部。1年生は合計8名となった。
そのうち6名が講習会に参加した。
全員マスク姿なのは残念だったが、とにかく講習会ができたことだけでも感慨があった。
この時期に外に出て、他校がいる中で行動するのは、部活動としての集団行動の練習にもなる。
ここで学んだことを今後の部活動に生かしていってほしい。
4月23日(土)
18日からの週は、遠足だった水曜日を除いて、毎日練習した。
1年生も参加し、にぎやかな雰囲気となる。
現在女子4名、男子2名が入部予定で、27日のクラブ編成で決定する。
29日は舞台創造講習会が3年ぶりにあるので、1年生6人と、2年生9人が参加予定。
県連盟からの書類によると、今年は各学校が一生懸命勧誘したためか、人数が多そう。
本校も頑張って1年生を育てていく、地区大会にベストの作品を持ってくるなど、頑張らないとと気が引き締まる。
4月16日(土)
この日は放課後、入部説明会を行った。
Sコースから3人、Kコースから1人の生徒が来てくれて、月曜日から練習開始できることになった。
2年生の先輩が12人いるので、1年生が少数でまだ寂しい気がする。
高校演劇連盟は4月29日に舞台創造講習会があり、その1年生コースの受付締め切りが22日となっている。
だからちょっと急いで、入部してくれる生徒を確定させたいという気持ちもある。
見学に来てくれた生徒もまだまだいたので、今後に期待したい。
午後は2年生が残って、夏の大会に向けての第1回脚本会議を行った。
4月から動いて、5月下旬には決定していないと失敗するよ、という話をする。
今年の2年生は6年制が多く、5月に修学旅行に行くため、少し早めの動き出しをする。
じっくりとこれから既成脚本を読み合わせたり、書く人が書いたりして、ベストの脚本を選んでいきたい。
4月7日(木)
令和4年度の入学式が行われて、580名あまりの1年生が入ってきた。
クラブの勧誘やビラ撒きはなかったが、吹奏楽部は入学式の会場で元気に演奏していた。
どこのクラブも少しの機会を通じて、新入部員を獲得しようと頑張っている。
演劇部も6日に集まり、新歓と夏の大会について話し合いを行った。
おそらく11日(月)からの1週間で1年生が多くのクラブを見学する。
三重高校は、もう入るクラブが決まっている生徒がいっぱいいるので、どこに入るか探している数少ないの新入生を取り合うことになる。
新しく2年生になった生徒たちが、人生でも何回も体験しない新歓を行う貴重な機会。
ベストを尽くして、演劇部の魅力を新入生に伝えてほしい。
4月4日(月)
4月7日に入学式が行われ、1年生が入学してくる。
3年制のクラス数が1つ増えて、演劇部の練習場所だった並行教室が普通教室になり、6日からの部活動は5号館4階となる。
並行教室は3年制の校舎と6年制の校舎の中間の目立つ場所にあり、広さを除けば活動しやすかったのだが、これから最低1年は不自由な場所で、新歓、そして地区大会となる。
2019年の「マナちゃん」の演出から始まって、三重県大会3年連続県知事賞、2度の三重県創作脚本賞、全国大会出場などの立役者となったYが卒業し、兵庫県の大学へ進学していった。
彼や、その1年下の後輩たちの努力で、2021年度は1年生が15人入部、そのうち年末まで12人が残った。
学年の人数としては、中南勢地区で一番多い。
このメンバーで、どうやって次の地区大会に臨むのか。考える年明けとなった。
2月末にロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まった。
4月になりウクライナがキーウ付近で少し押し返し、ロシア軍の虐殺が明らかになるなど、心が痛くなるような状況が続いている。
演劇は時代に影響されるもので、東日本大震災、原発事故、新型コロナウイルスなど、衝撃的な出来事があるたびに、それに関連する作品が作られてきた。
だが、それから時間が経つと、それを背景にする作品が登場するようになってくる。
結局歴史は、出来事を消化して、らせんのように進歩していく過程なのだ。
演劇にするべき、普遍的なテーマを探していきたい。
Yが残してくれたもの、それは「自分たちの言葉で脚本を書くことの大切さ」である。
1年生の中に「演劇部に入りたい」という動機で三重高校に来た生徒がいる、と聞いた。
「人に感動してもらえる劇を作る」を目標にしてきた。
今後もそれを目標に、さらに「人の記憶に残る劇」「高校演劇の歴史に残る劇」を目指していきたい。
どうしていいかは今は分からないが。
2022年度の三重県高校演劇連盟の予定
4月29日(金祝)第23回舞台創造講習会(県文)
6月4日(土)同上第二部
7月28日(木)~7月31日(日) 中南勢地区大会(白山総合センターしらさぎホール)
7月31日(日)~8月2日(火) 第68回全国高等学校演劇大会(東京都中野区なかのzero大ホール)三重高校演劇部出場しません
9月17日(土) 県大会実行委員会&舞台監督会議
9月23日(金祝)~24日(土) 第67回三重県高等学校演劇大会(県総合文化センター中ホール)
11月5日(金)~7日(日)第42回みえ高文祭(県文小ホールで5校演劇上演)
11月25日(金)~27日(日) 第42回近畿高等学校総合文化祭&近畿大会(和歌山県粉河ふるさとセンター)県3位校出場
12月23日(金)~26日(月) 第75回中部日本高等学校演劇大会(岐阜県不二羽島文化センター)県1・2位校出場
2023年3月下旬 第38回中南勢地区高校演劇春季大会(白山?)
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