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19年度NEWS
3月31日
本年度最後の部活動が行われた。
次年度から演劇部の稽古場となる旧第一並行教室は、新入生を迎える準備がされていた。
7日の入学式、8日の始業式、そしてそこから始まる学校生活が順調に行われるよう、祈るような気持ちだ。
2月28日に休校が決まってから33日。
コロナウイルスの流行で分かったこと。
一つは「日常の中で当たり前のようにあって、当たり前すぎて見過ごしてきたことの大切さ」。
もう一つは「今自分の周りにあるもの、家族、仲間、思い出の大切さ」。
それを「コロナ後」の世界で、表現したいという気持ちが湧いてきている。
いつか世の中が平常に戻り演劇大会が開かれたとき、どういう演劇を見たいか、じっくり考えたい。
今まで見た演劇の中にあるのかもしれないから「コロナ前」の演劇もじっくり見てみたい。
いつの時代も、芸術は未来を切り開くパワーであったのだから。
3月27日
2月中下旬、試験に伴う部活動停止。
2月28日、安倍首相の要請により、全国の小中高等学校が登校できなくなる。
3月21日、学校については地方によって対応をするということになる。
3月24日、三重県教育委員会が高等学校の部活動の再開が許される。
3月25日、三重高校でも部活動再開が許可される。
3月26日、演劇部が1か月以上ぶりに部活動。最初は20年度の新歓に向けての話し合いから。
ということで、27日は第一並行への引っ越しや、部員の書いてきた創作脚本を読んだりしました。
今回のコロナウイルスの騒動で、世の中がガラッと変わってしまいました。
演劇に関しては、プロの人が公演中止になったりして、本当に困っています。
お客さんの目の前で演じるという演劇の特性が、今回は障害となっています。
演劇部では春季大会が延期(現在のところは)となりました。
心配しているのは、新入生が入ってこないのではないか、ということです。
今世界中でロックダウンしています。
東京では感染者数が急上昇し、オーバーシュートの恐れから、外出の自粛が知事から呼びかけられています。
全国の人が集まる施設や団体は、代わりを模索しています。
ライブハウスが無観客での演奏の動画を配信したり。
私が顧問となってからも何度も危機がありましたが、今回は大きな危機感を持っています。
いつか日常に戻ることを信じ、部員たちと知恵を絞って、この難局を乗り切っていきたいと思います。
追伸:稽古場所並行331教室から、元第1並行教室(体育館下)に変更となりました。少し広くなりました。
3月20日
20日、三重高校の入学者説明会が行われた。
例年は、いろんな部活が新入生の勧誘のためにビラを配ったり、パフォーマンスを繰り広げたり。
でも今年は在校生の姿がない。
見たこともない学校の姿だ。
世界中で国境が封鎖されたりしている。SF映画のような世界になっている。
歴史の1ページにいる感覚がする。
ともかくも現在高校生としている部員たちとともに、次の作品を諦めずに、作っていきたいと思っている。
3月2日
2月下旬の首相の休校要請以降、公立高校も三重高校も3月2日から19日までとりあえず休校となりました。
卒業生を送る準備もしていましたが、卒業式自体が2月28日に行うことになり、
色紙は部長さんが何とか渡してくれたようですが、顧問と顔を合わすことなく、卒業となりました。
春季大会も中止となり、劇の準備も宙に浮きました。
このあとこのウイルスの流行がどうなっていくのか、予断を許さない状況ですが、
いつまでもこんな状況が続くわけはなく、いつかは演劇部の活動も復帰するはずです。
3月20日(金)には合格者説明会があり、大勢の新1年生が入ってきます。
部員と顧問の共通の認識なのですが、3年制の生徒を入れないと、部の今後は暗いので、
何としても3年制の新入生を演劇部に入れたいという気持ちは一致しています。
今後、新歓に向け、どういう楽しい部活を作っていくのか、そして昨年度果たせなかった全国大会出場の夢に向け、
それぞれがいろんな思いを抱えた「休暇」となります。
また活動復帰のめどがついたら連絡いたします。
2月12日
春季大会の上演劇のタイトルが決まった。
「深海魚の夜 エキセントリックなあたしの夢」(生徒創作)
結局「走れメロス」とは全然違う話になった。
2月はあっという間に試験期間となりクラブ活動できなくなる。
2月は舞台装置つくりなどをしておかないと、3月から焦る。
11日は「三重中フェスタ」が行われ、演劇部の生徒がそれにも関わっていた。
演劇部の生徒たちと触れ合った中1の生徒たちが、演劇に興味を持ってほしいなと願っている。
2月3日
2月1日、春季大会の実行委員会が津商業高校で開かれる。
上演順の抽選が行われ、3月28日(土)11時からの上演となった。
大会開始から2校目。
大会に向けて作品を作っていかなければならないが、今回は創作作品となり、
その作品で上演めどがつけば、タイトルとか発表していきたい。
ほかの学校の上演順は以下の通り。
1月28日
26日(日)初めて「関東大会」を静岡県富士市まで見に行く。
「マナちゃん」でお世話になった中村先生の新作も上演された。
演出さんと二人で見たが、レベルの高さやメッセージ性の新しさなど、驚くことばかりだった。
最優秀賞は松戸高校「ゴリラゴリラゴリラ」
会場中を感動の渦に巻き込む、すごい上演だった。
できれば部員全員で見たかった。
入試で休んでいた本校演劇部は、今日から再開。春季大会に向けて動いていく。
1月14日
3連休の間も2日間演劇部は活動。
春季大会の脚本を決めたり、DVDを見たり。
春季大会の脚本は創作、太宰治の「走れメロス」を元にして話し合い、エチュードをして創作するらしい。
どんなものができるやら。
例年1月はあまり活動できない月だ。モチベーションも今一つだし、私立は入試で校舎に立ち入り禁止の期間もあるし。
7人の生徒たちがどんなものを作るのか、そして4月にどんな新歓をするのか、見守りたいと思う。
2020年1月6日
新年初めての部活となり、今日は今後のルール決め、基礎トレーニングの方法、
創作脚本の持ち寄りと説明、既成脚本読み(贋作マクベス)が行われた。
3年生が抜け、2年生2人、1年生5人の部活となる。
中部大会を見て、中部大会出場校のTwitterなども見て、新しいことが決められた。
今後、見てくださる方が本当に面白い劇を作れるか、4月になりやる気のある1年生が入ってこようとする部活となれるか、
それが今からの活動にかかっている。
中部大会に出場できなかった学校は、もうそれが8月から始まっているはず。
5年前の2014年は中部大会後のクラブ運営に失敗、辞めていく部員が出た。
中部に出た翌年は気が抜けない。
今年こそ、それぞれが中部大会で得たものを積み重ねて、次のステップへ進みたい。
12月29日
12月25日に中部大会のため富山へ出発。
12月26日に上演、12月27日に結果発表となりました。
結果は3回目の「奨励賞」で、上位大会への出場はできませんでした。
しかし大会での操作が初めてだった照明や音響の1年生もよく頑張り、
三重県代表として恥ずかしくない、斬新な上演だったと思います。
28日には片付けとミーティングを行い、鍋を囲んで、2019年の活動を締めくくりました。
次の活動は2020年1月6日。春の大会と夏の大会にむけての創作脚本会議となります。
応援してくださった先輩方、保護者の方々、学校関係の方々、
本当にどうもありがとうございました。
これを機会に、さらに全員が成長していけるように部活動作りをしていきたいと思います。
富山県民会館にて
12月22日
第1回南勢地区高校演劇祭「見えっぱり家族」の公演が終了した。
午前11時からは、明野2人、皇學館2人、伊勢学園1人が役者で、
午後2時からは、皇學館4人、伊勢学園1人の役者で上演を行い、
カリヨンプラザにのべ80人以上の観客に見てもらうことができました。
キャストもスタッフも準備期間が短い中でぐんぐん成長し、やはり小屋入りする中で培われる力があるな、と感じました。
同時開催した「陸前高田物産展と抽選会」もあり、全員にとって楽しい行事になったと思います。
場所を提供し、広報もしていただいた松阪まちづくり公社の方々に大感謝、
また脚本をご提供いただいた高場光春先生にも大感謝です。
南勢地区4校の演劇部員が自主公演の楽しさを感じてくれたと思います。
12月20日
懇談を4人で終え、この日はカリヨンプラザに駆けつけて、合同公演の照明や音響の仕込みを行う。
ただの会議室が座席数50の劇場になる姿は壮観。
三重高校では中部大会に向けた稽古。
13期のN先輩が見に来てくれる。
練習できない日もあるので、もう3日しかない。
12月11日
12月6日に試験が終了する。
その後、南勢地区合同演劇祭の「見えっぱり家族」も、
中部大会の「マナちゃんの真夜中の約束・イン・ブルー」も動き出す。
時々13期のN先輩が来てくれている。ありがたい。
顧問は日曜日に皇學館高校へ行って、音響設備を運んだりしてきた。
皇學館高校の1年生が、喜んでくれてうれしい。
いつもの松尾神社に両方の劇の成功を祈る。
演劇は全員がそろわないとできない。みんなの健康を祈る。
皇學館での稽古(12月8日)
11月24日
12月24日、朝6時半に松阪に集合し、富山県民会館へ舞台監督会議に行く。
引率は生徒4人と顧問一人。近鉄と高速バスでの移動。
途中の岐阜県の山々の紅葉が、車窓からきれいに見える。
富山では滞在時間3時間余りの中で、下見や書類提出、打ち合わせなどを効率よく済ませる。
ブロック大会で一番遠い場所での大会は、まず移動の大変さを身に感じる。
でも出場の幸せを感じるし、12月からの稽古に引き締まる思いがする。
富山県民会館
11月21日
12月22日(日)の南勢地区合同公演「第1回南勢地区高校演劇祭」の話が進んでいる。
当日カリヨンプラザでは10時から、「陸前高田物産展&抽選会」が行われる。
演劇を見るために来場していただくお客様にも抽選してもらうらしい。お楽しみ。
校内にもポスターを貼り出し、12月6日には市長を表敬訪問してマスコミにもPRすることになった。
これを見た皆さんもぜひご来場ください。
松阪市商店街のページ(ここにマップ有ます)
商店街マップの真ん中あたりにカリヨンプラザがあります。そこが上演場所です。
駐車場は有料ですが、会場に立体駐車場あります。駐輪場もあります。
JR松阪駅から徒歩6分です。
11月10日
日曜日、きょうは6年制が模試だった。
模試が終わってから稽古している。
外での稽古なので寒さにやられて病気にならないかが心配だ。
顧問は朝から皇學館高校へ行って、12月22日(日)の南勢地区合同公演の手伝いをしてきた。
セットを確定し、スタッフ・キャストも決まり、読み込みを開始する。
各校のキャストがまじりあって出るので、どうなるかは分からないが、絶対いいものにして来年へつなげてくれると信じている。
頑張る高校生を見ていると、こちらも頑張らねばと思う。
11月7日
三重高校が中部大会に出るのは3回目。
もちろん今いる生徒にも出た生徒はいないので、手探りの中の稽古が続く。
思えば2018年は、クリスマスコンサートで短い創作劇を上演するために、それなりに頑張っていたなあ、と思い出す。
稽古場は外になった。
一応中学が使う第2体育館のステージを使わせてもらっているが、天気のいい時は外に出てやった方が良いみたいだ。
11月3日4日は嬉野ふるさと会館に大道具を持って行って、稽古を行った。
夏の嬉野練習と違って、本番直前ではないだけに、モチベーションを維持するのが難しい。
昨日は中部大会に向けて書類を整え、提出する31部の脚本を印刷した。
稽古は11月20日くらいで終わって、自主的に試験期間に入る。
これから寒くなるので、外の練習はきつくなる。
天候に恵まれますように。
10月27日
26日は稽古だが、2年のあるコースが模擬試験のため、実質午後からに。
コース制がある三重高校の、部活動の弱点の一つ。
26日の伊勢学園、27日の上野、四日市とみえ高文祭の劇を見る。
県文小ホールのサイズ感が心地よい。
昨年度からの5校上演も定着してきた感じ。
10月21日
12月22日の「第1回南勢地区高校演劇祭」ですが、
演目は「見えっぱり家族(ファミリー)」(高場光春・作)となりました。
演出は皇学館高校のMさん。
出演は皇学館、明野、伊勢学園の各校の演劇部員です。
娘二人の4人家族の元に、妹の彼氏がやって来て巻き起こすシチュエーションコメディです。
合同公演は初めての経験で様々な困難が予想されますが、何とか乗り切っていければと思います。
これからポスターを作って、商店街のご協力を得てPRし、宣伝していきたいと思います。
なにとぞ温かい目で尾見守りください。
10月19日
10月18日に中間試験終了。「マナちゃん」に本格的に動き出せる。
大雨と寒風の中、軒下のようなところにセットを並べて、配置を確かめる。
そしてセットに紙貼り、それと衣装の買い物。
19日はペンキを買い、色塗り。これも大雨の中。
顧問は皇學館高校へ行き、12月22日の合同公演の件の話し合いに参加。
試験も終わったばかりの皇學館高校から上演脚本についての目算が話される。
それに向けて、いよいよ動き出す。
名前は「第1回南勢地区高校演劇祭」と決まる。
夢の4校関与する自主公演だ。
演劇部の高校生が南勢地区にいる限り、大事に育てていきたい。
10月6日
富山県から中部大会の日程表や舞台図などが届きました。
上演日は12月26日(木)大会3日目の5校目
16:05~17:05となりました。
場所は富山県民会館です。
ラストから3番目の上演となります。
リハーサルは25日の夜に組まれているので、演劇部は富山県に2泊することになります。
最低でも24日(火)までは学校などで稽古できそうです。
演劇部の大会はスケジューリングがすごく大切なので、これが分かると逆算していろいろな準備を組むことになります。
明日から1年生も試験期間に入り、活動は10月18日の試験明けまで停止となりますが、
顧問の中ではいろいろな手配で忙しくなりそうです。
9月29日まで活動しましたが、全員の汗と努力により、新しい大道具もあとは塗るだけとなりました。
もちろん置いてみると、あれもほしいとかなるかもしれませんが…
中村先生からの上演許可証も届きました。
これからいよいよ本格的に「中部マナちゃん」の出発だなと引き締まった気持ちになりました。
現在分かっている中部大会の日程(10月9日現在)
12月24日(火)〔1日目〕
①富山1②大同大学大同高校(愛知1)③岐阜農林高校(岐阜1)④野々市明倫高校(石川1)⑤北陸高校(福井1)
12月25日(水)〔2日目〕
⑥岐阜第一高校(岐阜2)⑦高田高校(三重1)⑧滝高校(愛知2)⑨足羽高校(福井2)⑩津島北高校(愛知3)
12月26日(木)〔3日目〕
⑪星陵高校(石川2)⑫愛知高校(愛知4)⑬長良高校(岐阜3)⑭愛知淑徳高校(愛知5)⑮三重高校(三重2)
12月27日(金)〔4日目〕
⑯桜ヶ丘高校(愛知6)⑰富山2 講習会、講評会、閉会式
9月20日
学園祭での公演が終わった。
夕方3年生も含む部員たちが集まり、「ミーティング」じゃない雑談をして過ごす。
話題は今回の劇の反省とその共有、今後の演劇部について。
誰もが話したくて、あるいは話を聞きたくて集まっている。
強制されているわけでもないこういう時間に、人生がいとおしくなる。
時間って「デジタル」じゃなく、「アナログ」の方が楽しめるって、こういう時感じる。
9月18日
学園祭公演9月20日(金)12時から、本校ベルホール
演目は「中ボス討伐反省会」中野守・作 ほか1本
です。
10分と15分で転換も含めて30分ほどですので、お気軽にご覧ください。
9月10日
学園祭公演まであと10日。
休む人もいたりしてなかなか進まない。
南勢地区合同公演も脚本がまだ決まっていない。
一番人数が多い皇學館高校主体で決めるが、どんな脚本に決まるか楽しみ。
11月2日3日頃は小学校や幼稚園の文化祭の時期。
三重高校も誘われた。しかし今年は中部大会があるために参加できない。
今後、小学校や幼稚園に誘われたときに「これ」という脚本を持っているといいかもしれない。
9月8日にNHK教育「青春舞台2019」で、今年の最優秀校の逗子開成高校の「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」が放映された。
家族で見たが、すごく新しくて、考えさせる劇だった。
舞台装置も斬新で見やすい。
アイデアですごいことができるんだと思った。
8月29日
8月23日以降は、学園祭公演に集中する。
今いる1年生は全員6年制で、学園祭で三重高校演劇部の劇を観ていたらしい。
だから結構重要。
ということで、学園祭公演の目的、見せたい人、お客さんに感じてもらいたいこと、などを話し合って演目を決める。
上演日時:9月21日(金)12:00~
場所:三重高校ベルホール
※学園祭は限定公開のため、保護者や家族・OBなどしか入場できません。
8月22日
南勢地区合同自主公演の第1回実行委員会を三重高校で行う。
三重高校に人を招くことは少ないので、部員も顧問も緊張。
だけど各学校から2~3人の部員と顧問を招くと、並行教室がいっぱいでにぎやかだった。
三重高校も役者を出して積極的に参加するつもりだったが、中部大会出場のためスタッフとしての参加。
残り3校で役者や演出、音響・照明を出し合い、これから脚本を決めていく。
最後に広報用も兼ねて撮影を行う。
8月21日
10日ぶりに部活動、ミーティングを念入りに行う。
3つのことが並行する。
まず学園祭公演。演目の候補を持ち寄り、読み込む。
次に南勢地区合同公演。
三重高校はスタッフ参加だが、明日3校をお迎えし、初の会合を行う。
最後に中部大会。舞台装置の変更について話し合う。
そして動画を見て、話し合う。
中部大会まできっとあっという間。
8月11日
きょう、関わった全員8人が集まり、厳しい暑さの中で片付けを行う。
上演に関わってお世話になった脚本の中村先生や地区の審査員でアドバイスいただいた相原先生などにお礼と報告のメールやファックスを送る。
そのあと、今回の感想と、今後の関わり、そしてこれからどうするかなどの重要ミーティングを行う。
県大会の終了により、一人が受験のため、一人が元の部活に戻るため、演劇部を離れる。
その穴を埋めるのは、オーストラリア研修から帰ってきた1名、という状況。
現在照明1名を誰に頼むか、これから決めていかないといけない。
苦しい状況だが、ピンチを救ってくれた人たちを全員で温かく見送る。
別れはつらい。
でも残った人間がその穴を埋めて、努力し、成長していかないと全国は見えない。
とりもあえずも、この8月11日という日は演劇部の大晦日だ。
しばらく全員が心を休めて、次への気力を蓄える。
8月10日
第64回三重県大会で、最優秀賞三重県知事賞をいただきました。
そして今年12月24日から27日まで、富山県民会館で行われる中部大会に参加することになりました。
「変化を恐れるな」と毎日進化してきたマナちゃんですが、もう一度上演できることになりました。
たくさんの先輩方や学校の代行員さんなどに差し入れいただき、またいろんな方に稽古も見て感想をいただき、
今回の結果に結びつけることができました。
中部大会では三重県代表ということを忘れず、全国大会に行けるよう「マナちゃん」をさらに改良していきたいと思います。
また応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。
〔中日新聞用の写真を撮影。演出さんは荷物を運んでいていませんでした〕
8月9日
県大会が始まった。
1日目は午前にリハーサルと午後から4校上演。
四日市西、神戸、暁、津商業と全部見たが、やっぱり全力で装置を立て、演じる高校生たちを見ていて、いいなあ、と思う。
明日はいよいよ三重高校の上演。
8月8日
昨日は13期N先輩に通しを見てもらった。
反応に全員ほっとする。
だがまだ改善するところがあり、8日も頑張る。
この日は三重高校での最後の稽古。
8月7日
めちゃくちゃ暑い日が続くが、生徒たちは何とか体調を維持して連日頑張っている。
部活の中から「富山(中部大会の開催県)行くぞ」という言葉が出てきた。
6日は毎年練習を見に来てくれるパックさんが来てくれた。
自身もアマチュア劇団で役者をし、全国大会を何度も見に行っている方だ。
教室内の狭い場所での通し稽古だったが、そこで通しを見てコメントをいただく。
初めて見る人の意見が貴重だ。
練習ができるのはあと2日。
体調に気を付けながら頑張ってほしい。
8月4日
練習を見に来てくださる方々への更新です。
8月6日は卓球部の練習の関係で体育ホールを使えませんので、通しを2S1(旧第一並行)で行います。
8月7日8日も18時まで2S1で小返し、通し、そして18時から体育ホールで通し稽古をします。
9日は大会1日目で、実行委員の仕事があるものがいるので練習はなし。
10日が本番の予定です。
よろしければ2S1か、体育ホールの横口(本来の入り口は卓球部が練習しているので)へお越しください。
8月2日
舞台監督会議終了。
会場を見て、改めて黒パネルを2枚作ることになった。
白山と会場の形や幕の位置が全然違うので、この舞台の中でベストを尽くすにはと部員と一緒に考えた。
3日から稽古が復活する。
稽古場は2S1か体育ホール。卓球部の方々にお願いして、できる範囲で体育ホールで稽古する予定。
以前は「ゲネ」の日時を設定し、見に来てもらっているが、今年はまだそれを設定していない状況。
7月29日
中南勢地区大会が終了し、結果は以下の通りでした。
地区優秀賞(上演順)
高田、津商業、三重、神戸
地区優良賞
伊勢学園、上野 でした。
地区優秀賞は、8月9日(金)、10日(土)に行われる県大会に出場、
地区優良賞は10月26日(土)、27日(日)に行われるみえ高文祭に出場予定となります。
わずか7人での苦しい挑戦でしたが、さらなるチャンスを与えられることになりました。
応援よろしくお願いします。
7月27日
中南勢地区大会での上演延期が懸念されていましたが、午前7時の時点で予定通り行うということです。
そうなると、27日が三重高校はリハ、28日(日)13時からが上演と言うことになります。
見に来ていただける方はよろしくお願いします。
7月26日
台風により、中南勢地区大会の本校の上演が延期となる可能性が高まっています。
明日の午前7時に決定ですが、27日全日程が延期となった時は、31日(水)13:00から、同じく白山総合センターで上演となります。
最新情報は、LINEや本HPで紹介していきたいと思いますのでそれをご覧ください。
7月23日
嬉野ふるさと会館での練習が始まった。
朝6時半に学校でトヨタハイエースで荷物を積み込み。
全部乗り切った。
嬉野の天気は晴れ。長い梅雨が終わり、夏がやってきた。
涼しい会館の中で、製作が進む。
7月15日
合同公演の話の続きです。
三重高校は一度、松阪市の街中で近隣の学校と合同公演を行ったことがあります。
閉鎖した映画館で「うみがめ荘にようこそ」という劇を松阪高校と一緒に。
この時に、演劇部員だけでなく、受付で大勢の人に手伝ってもらいました。
また、大勢のお客さんにも出会えたし、街中に「劇場」があることの良さを痛感しました。
その時はOGの二人も短編を作って参加してくれて、前座で上演もしてもらいました。
演劇大会は「高校生が役者とオペレートをすること」という縛りがあるけど、自主公演にはOBOGが出ようがOK。
そこに可能性があると思います。
その映画館は取り壊されてしまって、今では駐車場になってしまいましたが、たぶんカリヨンプラザは今後も存続することでしょう。
伊勢市の学校と一緒にやることもあり、いずれは伊勢市の商店街の中で上演することも、今後の楽しみです。
中村勉先生のように、県外の学校を招待するような本当の「演劇祭」に発展していければな、と思います。
7月13日
7月3日に書いた、旧南勢地区の合同公演の概要が固まってきました。
松阪商店街連合会長さんに話を持って行ったら、商店街の主催するイベントと合わせて実現しそうです。
今のところの概要を書きます。
名称「第1回南勢地区合同演劇祭&石垣島物産展」(松阪の商店街と連携しているそうです。コラボは陸前高田の物産展かも。まだ不明)
上演日時:2019年12月22日(日)11時からと14時から
演目:未定(地区大会県大会が終わってから、関係演劇部の部長で話し合って決めます。)
場所:カリヨンプラザ1階(松阪市日野町788番地)→松阪の人ならたいてい知っている、祇園祭やら氏郷祭やらで中心の交差点に立っている建物です。駅から徒歩6分。
参加演劇部(予定):三重高校、皇學館高校、伊勢学園高校、明野高校
三重高校はここ数年部員数が少なく、したがってどんないい脚本があっても役者数が6人以上の劇はなかなかやれませんでした。
つまり、ここ数年の状況では「七人の部長」(高校演劇の有名な作品)さえできない、という状況です。
最大3年間の演劇部での生活の中で、それはもったいないなあ、というのがここ数年の顧問の考えるところでした。
だから、近隣の演劇部のある学校が人を出し合って、人数の多い公演を実現するのは「夢」でした。
また少子化が進む現在の状況において、こういう取り組みがなければ、ほとんどの高校生が6人以上が出演する劇を経験できずに卒業していくのでは、と思います。
お互いの生徒が行き来して、少ない練習時間で実現できるのか、会場の狭さをどうするか、広報をどうするのか、三者懇談会のある顧問ができるのか、など様々な課題はあります。
ですが、何とか実現できないかな、いやもう実現せざるを得ない状況になりましたので、応援よろしくお願いします。
7月11日
試験が終わって6日がたった。
最初はなかなか集まらずに終わっていたが、水曜日から4限授業になって練習が進みだす。
今日、パンフレットが来て、全員に配る。
スポンサーにも配布する。
自分の学校のキャスト、スタッフを見て、気を引き締める。
並行331教室は狭い。もう少し広い場所が欲しい。
地区大会の上演校一覧はこちら
7月3日
試験中で生徒の動きは止まるが顧問は動く。
2日は顧問会議で県大会の事について話し合ってきた。
今年の県大会は、8月9日(金)10日(土)。場所は三重県総合文化センター中ホール。
昨年と同じ8校上演。
縮小化に伴い、昨年度の幕間に続いて、記録速報も無くなる。
ちょっとさびしい感じもする。
さらには嬉野ふるさと会館に行って打合せしてきた。
2年前から嬉野ふるさと会館を夏休みに入ってから3日間借りて、通し稽古している。
本当にありがたい。
さらには12月22日(日)に、近隣の学校と合同自主公演を開こうとしているので、それも動いている。
できれば街中で小劇場的にやりたいと思っているので、いろいろ手を打っている。
他にもやることがたくさんある。
6月21日
6月21日(金)の活動で、事実上試験前の活動が終わる。
再開は7月5日から。
試験頑張れってっていう部長の文字がラインに載る。
追試にかかったり体調を崩したりせず、元気で来てほしいと願う。
6月16日
6月15日(土)雨が1日中降り続く中、3号館階段下とコンビニ前の二手に分かれ、大道具つくりを行う。
3年生の先輩3人にも来てもらい、大いに助かった。
雨でペンキが乾きにくく、苦戦を強いられたが全員で塗り終わる。(修正は残るが)
6月12日
演劇集団キャラメルボックスの会社が倒産したというニュースを数日前にネットで見た。
1997年、初めて演劇部の顧問になり、最初はやる気のない顧問だったが、それが少しやる気を持つようになったのはキャラメルボックスの劇がきっかけだ。
1999年の県大会で見た津東高校演劇部「TWO」。
今から考えると、それほど特別にすごい高校演劇とは言えないが、その時の私や県大会を見に行った1年生4人は心を揺り動かされた。
それから4期のNは大阪や神戸にキャラメルボックスの劇を見に行って、ビデオを次々と買ってきて見せてくれた。
「また会おうと竜馬は言った」「広くて素敵な宇宙じゃないか」など。
三重高校もキャラメルボックスの劇をやった。
キャラメルボックスは1980年代終わりに早稲田大学の演劇サークルから発祥したと記憶している。
それが毎年お客さんを倍増させ、10年で劇団四季に次ぐ集客力を持つ劇団に上っていった。
上川隆也という有名な俳優さんが輩出した。
私たちが津東高校の「TWO」を見たころには、高校演劇の世界でも大人気だった。
倒産のニュースを聞いてから、1998年の「さよならノーチラス号」をDVDで見た。
最初はやはり20年という年月を感じ、今の感覚とのずれを感じたが、2時間後にあっという間に引き込まれて終わっていた。
今でも輝きは消えない、と感じた。
そして演劇という、生の芸術のはかなさと同時に強さを感じた。
キャラメルボックスは消えても、僕らの心の中に、毎日の中に生きている、と。
世話になった人で、今は亡くなった人がいる。
その人の肉体はこの世から消えたが、その人を覚えていて、その人が心に住んでいる人がいる限り、その人は消えない。
それと同じだと感じた。
自分もそんな人々の心に生き続けるような演劇に関わることできるだろうか。
6月12日
4人の3年生を交えて卒業アルバム用写真、大会に参加する現役生のみで新聞広報用写真を撮影しました。
チームワーク良くみんな時間通りに揃い、私が一番遅れてくることに(反省)。
さすが過去2年に培われてきたものがあるなと感じました。
マナちゃんの使うベッドを使って写真を撮りました。
気持ちが引き締まります。
6月9日
生徒実行委員会・舞台監督会議が行われました。
2019年度の中南勢地区大会の上演予定
1から2が7月27日(土)、3〜7が7月28日(日)、8〜12が7月29日(月)の上演予定です。
場所は、津市白山総合センターしらさぎホールです。
順 | 上演時刻 | 学校名 | 演目 | 既成・創作 |
1 | 15:30 | 高田 | | |
2 | 17:00 | 飯野 | | |
3 | 9:40 | 津 | | |
4 | 11:00 | 津商業 | | |
5 | 13:00 | 三重 | マナちゃんの真夜中の約束・イン・ブルー | 既成 |
6 | 14:20 | 神戸 | | |
7 | 15:40 | 伊勢学園 | | |
8 | 9:40 | 皇學館 | | |
9 | 11:00 | 上野 | | |
10 | 13:00 | 久居 | | |
11 | 14:20 | 亀山 | | |
12 | 15:40 | 明野 | | |
| 16:30 | | 交流会・結果発表 | |
本校演劇部の上演は7月28日(日)13:00から
となりました。
見に来ていただきやすい時間となりました。
一同頑張らねばと改めて思いました。
6月7日
第64回三重県高等学校演劇大会中南勢地区大会参加作品は、
中村勉 作『マナちゃんの真夜中の約束・イン・ブルー』
です。
全国大会のバージョンは6人ですが、これを4人の「劇団チュム上演バージョン」で上演します。
5月下旬には決まっていましたが、色々あり、6月に発表となりました。
今後の予定ですが、9日(日)に地区大会の実行委員会があり、くじにより上演日上演順が決まります。
決まったらまたお伝えします。
6月1日
5月下旬は健康状態の悪い部員が多く、なかなか進まず。
31日は高校総体で学校が休みだったため、1日クラブをしてやっと進み始める。
まず舞台美術を考える。
翌6月1日(土)は舞台美術の模型を作って、実際に製作が始まる。
作ってみると意外に6月は作れる時間がないことに気づく。
大会に向けて美術を作ろうとするのは大変である。
5月25日
本校演劇部創作作品の上演関係のニュース
3月の呉羽高校放送演劇部の自主公演に続いて、7月は愛知県の学校が2014年の創作「スマートフォンと黒電話」を上演していただけるようです。
1回作った創作が、中部創作脚本集に載ると本当に息が長いなと思います。
やはり創作はいいですね。
5月25日
昨年度に続いて開かれた南勢地区講習会が終了した。
今年は27人で実施。本校以外に、皇学館・伊勢学園・明野の旧南勢地区3校が集まった。
会場は皇学館高校。広いホールと個別の練習場所に教室。
冷房も効かせてもらい、本当に助かった。
昨年度同様、自己紹介、アイスブレイクのゲーム、演出講習、班分けの後、4~5人の班毎に劇のシーンを作っていく。
三重県の端っこの地区で、各学校とも部員が少数なので、これをしてお互いが顔見知りになる。
大部分の1年生は初めてセリフをもらい、演出がついて、観客がついて、演技を披露することになる。
これをきっかけに、演劇に対してやる気と親近感が出てくれればと願う。
5月14日
山梨県に中村勉先生という顧問の方がいる。
割と少人数の劇を書かれるので、三重高校でも既成脚本の読み合わせをよく行っている。
その先生が「NOTE」というHPのようなブログのようなものを書いていて、そこにほとんどの自作の脚本を載せていることが分かった。
中村先生がどのくらいすごいかというと、
①全国大会出場4回、関東大会出場12回。一本を除き、すべて顧問創作。
②HPで脚本を公開。特に抽象劇に特徴あり。さらに自身の高校演劇に対する考えを披露している。
考え方をいくつか紹介すると、
①台詞は感情の容れものではない。ついでに演技も感情の伝達ではない。
②説明は避ける。ただ60分で何か物語ろうとすると必ず説明的な部分は必要になる。そこで、物語はあきらめる。
③その人が何を思っているのかはその人の演技、台詞でなく、周りの反応で表現すること。
④自己弁護しない二枚目意識持たないかっこいいことしない。いい台詞言わない。気持ち悪い。
など、刺激的な言葉が並ぶ。
自身の胸にも刺さるものがある。
それに脚本を公開する、という考え方が自分と似ている面もある。
こういう出会いもまた楽しいなと思った。
5月14日
高校演劇連盟の顧問総会に行く。
今年は事務局も役員もしていないので、この時初めて、県内のほかの演劇部の状況を知る。
昨年度に比べて演劇部員は県全体で30人減少。
少子化の影響がじわじわと出てくる。
特に中南勢地区での減少が激しい。
そんな中でも結構1年生を入れている演劇部が県内にもある。
その演劇部のHP(JIMDOというHP会社のソフトで作っているやつ)を見ると、たくさん公演している。
まず自校の社会科室で生徒創作を公演。
次にネットリテラシーを教育する劇を作って、公立中学校で土曜学習で10回以上公演。
次に劇場を自校に持っている学校へ遠征し公演など。
このくらいやっていると、新入生も入るんだな、と思った。
それにしても部員がたくさんいるとはいえ、どうしてそんなに生徒創作ができるのか。
機会があれば聞いてみたい。
Yahoo geocitiesが無くなり、どうするかと思ったらJIMDOの時代らしい。
三重県高校演劇連盟のHPも新しくなった。
三重県高校演劇連盟新HP
5月1日
元号が令和になり、世間は10連休だが三重高校は9連休。
その9連休のうち、29日、30日、1日、2日と4日間稽古する。
連休後はすぐ試験期間となり、次に部活ができるのは16日(木)。
昨年、一昨年のデータを見ると、脚本を決めているのは早いときで5月21日ごろ。
5月中に納得できる脚本に決めている年度は、トラブルが起きながらも乗り越えて地区大会に間に合っている。
6月に入ってから決めた年は、間に合わないということが分かっている。
9連休をどう過ごすか、頭を悩ませた末、この期間に基礎トレーニングを積み、創作脚本会議や既成脚本読みをやっている。
GW中に活動したおかげで、今年の部員たちの特質もだんだんわかってきた。
こうやって顔を合わせることで、きっと今年の「答え」となる脚本が見つかると思う。
今日は23期のSさんもお土産をもって稽古を見に来てくれた。
こういう縦のつながりも励みになる。
4月27日
三重県文化会館と県連盟が主催する舞台創造講習会に参加しました。
プロが教えてくれるワークショップに参加し、最後に全部門の生徒が集まって発表会を行いました。
これが終わるといよいよ地区大会・県大会に向かっていくんだな、と気持ちが新たになります。
4月20日
19日にクラブ編成が終わり、6人が入部した。
今日は予定の合う5人が朝から集まりがっつり練習。
昼休みには全員で焼きそばを作って入部を祝った。
2年生2名と合わせて8名で地区大会を目指すことになった。
1年前の10人に比べたら少ないけど、とりあえず、地区大会に出れるめどは立った。
3年生の4人のうち、3人も来て、一緒にワークショップを受けたりした。
1年生の潜在能力は結構あると思うので、今後うまく1年生を育てて、頑張っていきたい。
4月15日
26期が現在4人入部がほぼ決まる。学校的には現在お試し期間で、まだ確定ではないが。
19日にクラブ編成が行われるので、その時に確定する。
一昨年は1年生6人入部、昨年は7人入部というのを考えると、もう少し新入部員が欲しい。
地区大会に向け、新人を育てながらの忙しい日々が始まる。
4月8日
始業式が終わり、いよいよ新勧が始まる。
今年は19日がクラブ編成だが、13日までが勝負とみて、12日までを新入生勧誘期間に設定。
13日(土)には、入部希望者をほぼ確定し、15日(月)から発声や筋トレを始めていく予定。
部員たちは新歓にいろいろ工夫して頑張っている。
初日は8人が訪れてくれた。
明日9日が新入生がクラブをめぐって歩き回る一番大事な日と見ている。
明日からは授業が始まり、並行331も片付けないといけない。
片付けて設置して、片付けて…の5日間が続く。
最後に今日のミーティングでの3年生Oの言葉
「演劇のいいところは脚本から役者から演出から大道具から衣装から音響から照明まで、自分たちの手で作れるところ。その充実感を新入生に伝えていきたい」
3年生になるといいこと言うなあ、と感心した。
4月4日
4月6日。第59回三重高校入学式。部員たちはビラ配りをします。
いま三重高校演劇部には今新3年生が4人、新2年生が3人います。
新3年生は新入生歓迎の時期は手伝ってくれるけど、自身の進路のこともあり、次に演劇ができるのは、自身の進路が決まってからです。
残る2年生3人は、新1年生に演劇部員になってほしい、という決意をもってこの日を迎えます。
演劇は7月下旬に、上位大会に進出できるコンクールがあります。
昨年度は1年生5人を役者として、「なんとかなる」という1時間の劇を上演しました。
この劇は地区大会で優秀賞をいただき、県大会として三重県総合文化センターでも上演されました。
演劇部の活動はコンクールだけでなく、学園祭やクリスマスコンサート(三重高校生徒会行事)などもあります。
演劇部の面白いところは、「劇を作る」ことで、きれいごとでなくお互いが本音を言って信頼しあい、強い絆が生まれるところです。
一人では演劇はできません。全員がお互いを理解しあい、協力し合うことでしか生み出されません。
同じメンバーで同じ劇を上演するのは、人生でたった1度きりのこともざらです。
「上演」というみんなが一つの時間に凝縮していく日々は、高校生たちの心の中に様々なものを残していきます。
私たちが求めているのは、「演劇が好き」な人、また「部活動ができる時間があるもしくは時間を作る決意がある」人です。
演劇をしたことがない人には、自分が演劇が好きかどうかまだ分からないと思います。
ですが、「演劇」「演劇部」という言葉に、心の中で引っかかるものを持つ方は、ぜひ先輩たちと話をし、説明を聞きに来てください。
4月8日の始業式の日から12日まで放課後説明会を、3号館3階、並行331教室で行っています。
もしかしてそれが皆さんと先輩たちの一生の出会いになるかもしれません。
私たちはそういう一生お互いを忘れあうことのない、そんな出会いを待ち望んでいます。
2019年度の三重県高校演劇連盟の予定
4月27日(土)第22回舞台創造講習会(県文)
6月23日(土)同 第二部
7月27日(土)~29日(月) 中南勢地区大会(白山総合センターしらさぎホール)
8月2日(金) 県大会実行委員会&舞台監督会議
8月9日(金)~10日(土) 第64回三重県高等学校演劇大会(県総合文化センター中ホール)
10月26日(土)~27日(日)第40回みえ高文祭(県文小ホールで5校演劇上演)
11月22日(金)~24日(日) 第39回近畿高等学校総合文化祭&近畿大会(京都府)
12月24日(火)~27日(金) 第72回中部日本高等学校演劇大会(富山県民会館)
2020年3月下旬 第37回中南勢地区高校演劇春季大会(白山?)
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