キャスト | |
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カナエ | 濱口(2) |
サキ | 大橋(1) |
トウコ | 神農(1) |
スタッフ | |
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演出 | 岩田カ(1) |
舞台監督 | 駒田(1) |
舞台美術 | 岩田(1) |
照明 | 村山(1) |
音響 | 岩本(1) |
道具 | 西村(1) |
舞台 | 長谷川(2)、池田(1)、宮地(1) |
メイク・衣装 | 村上(2) |
制作 | 岩本(1)、竹内(1) |
コメント:大会速報にも部員の「やりきった」というコメントが載ったように、ベストが尽くせたと思う。目標の中部出場はならなかったが、多分最後のミーティングでの部長の涙はうれし泣きだったのだと思う。来年の51回大会に向け、またがんばっていこうと思った。
それともう一つ思ったことがある。審査員のある方に言われたこと。芝居の筋に関わることだが「どうして養成所に行っちゃいけないの。行けばいいのに。」
『銀鉄』の初演は9年前で、したのは関西きっての公立の進学校。だから結末は「養成所に行こうとするのは逃げで、受験勉強に戻るのが逃げないこと」であり、それはそれで筋が通っている。
一方、昨年の三重高創作の『KECHAK!』は「高校卒業したらダンサーになるためにバリ島に行く姉」の話。それが結構受けて、近畿高文祭出場を果たした。
その9年の間にあったこと。それは大手銀行や証券会社が倒産、いい成績、いい大学、いい会社が必ずしも個人の幸せを約束するものでなくなったこと。その時代の変化に気づかず、9年前のストーリーを変化させなかったことが、『KECHAK!』を超えられなかった原因かな、とも感じた。
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