8月5日ゲネ
回収数 7(OG、学校にいた生徒、教員など)
・銃が出た時は驚吃した。うーん色々かわってたね 声かすれてたけど大丈夫? 明日がんばれ…?
・地区大会の公演の方が良かったです。(ゲネ) 集中力が足りない気がしました。県大会を楽しみにしています。
・前に見たときとは少し変わっていて良かったと思います。大会頑張って下さい。
・演劇部の演劇を見たのは初めてですが、本当にいい劇でした。カナエのボケがおもしろかったです。
・登場人物の関係や物語の背景が少し分かりにくくて実はトウコがゆうれい?だったということへのおどろきがうすれてしまった。
・劇の途中で、トウコが死んでいることがわかったけど、自分がわかったのが遅くて、その時からそれまでのトウコの存在が急に気になった。すごく面白かった。
・熱の入った演技をひさしぶりに見た。演技力は立派。熱心に練習したことが出ていました。大会当日はがんばって下さい。
8月6日 県大会当日
回収数 10(OG、一般の人など)
・面白かったですよ。親しみやすい良い舞台です。なつかしい、部室にいた気分でした。Hさんが、一番良い演技だったと思います。
・良かったです。前半早口だったけど、後半の集中力とテンションは良かったです。 もしかしたらもしかするかもね おつかれ!!
・重要なのは、死んだトウコ自身も、台本をやぶってカナエが決別を決意したら消えるとわかっていたかどうかだと思います。自分が見た限りではトウコはとっくに決心がついていて、カナエの決意を待っていたように見えました。
やっぱ本当に別れるとなると、もっとつらいと思うんですよね〜〜
それを悟らせないように振舞ったのかもしれませんが。
カンパネルラにはなかなかなれないんじゃないかなーと思いました。
パンフやアンケートなどはとっても重要なので、全校に定着させるイキオイでつづけて下さい!!
・既成台本ではあったのですが、創作の台本と変わらない思い入れが伝わってきました。アレンジの仕方も見ていて気持ち良く、面白かったです。
トウコ役のキャラクターがとても魅力的で好感が持てたので、別れのシーンの切なさが強まったと思いました。演じている方々が楽しんでいるなあと思えました。もちろん観ているこっちもものすごく楽しめました。良い劇をありがとうございました。
・地区大会の時よりも遊び部分も増えてて、テンポもよかった気がします。ただ、大きな声をだそうとしているのかわからないけれど、早口、大声で強弱がなくなってしまってるトコロがちらほらありました。
トウコが「さそりが…」ってセリフのトキにBGMが小さすぎききづらく、かなり気になりました。
これからも三重高らしい劇をつくりつづけて下さい。
トウコ役のかた、素敵です!!
・この芝居を観たのは今回を含めて3度目です。そして、今回初めてこのパンフでこの脚本が阪神淡路大震災後の神戸を舞台に書かれたものであることを知ることができました。ありがとうございます。脚本の背景を知ることによってこの脚本の重みと深みを改めて考えさせられます。
さて、上演を観ての感想ですが、とてもていねいに一生懸命につくっているなということがよく伝わってきた舞台でした。申し訳ありませんが、これはほめ言葉ではありません。芝居を通じて三重高演劇部員の熱意と思い入れが伝わってきたということです。
それはこの脚本のもつ重みや深さが、残念ながら、伝わりにくかったということでもあります。芝居の中の抑えた演技を要求される部分の演出がもう少し自然な発声に近づけるようにすればセリフも聞きやすくなったのかなと、色々思うところはありますが、専門家ではないのでよくわかりません。ごめんなさい。
この上演を見て三重高演劇部って、これからどんどん伸びていくという大きな予感がします。なんか、部員さんたちのエネルギーが伝わってきて、相当練習を積んでるんだろうなと思いました。ずっと少人数で、とにかく大会に参加をすることを目標とするクラブの顧問なのでうらやましい限りです。これからの活躍をおおいに期待していますので、是非頑張って下さい。
・かんそうボードにも書かせて頂きましたが、面白かったです!!
これからもがんばって下さい(≧▽≦)!!
・同じ台本がかぶっていたのにどうどうと演じていてとてもすてきでした。トウコ役の方がおもしろかったです。自分もカナエとゆうなまえなのでトウコに「カナエ」と呼ばれるたびにドキっとしました。
・とてもおもしろかったです。
カナエ・サキ・トウコの3人のキャラがはっきりしててわかりやすかったです。
マツケンはすごくおもしろかったです…!!
トウコさんのテンションがおもしろかったです。ハスキーな声でかっこよかったです…!!
ぜひ、またみたいと思いました。頑張って下さい!! おつかれサマでした!!
・ギャグシーンが、日常の中に自然な流れで入っていて、見ているこっちも自然に笑えました。どれもこれも面白かったです! カナエとトウコのそういったやりとりを見て、「ああ、2人は本当に仲の良い友人だったんだ」としみじみ思えました。カナエが台本を破るまでのかっとうが見ているこっちも辛くなるくらい伝わってきました。
作中で「新潟」という単語は出てきたけども、「地震」という単語は出てこなかったので、「地震とも、交通事故ともなんとでもとれるなあ。この劇のメインは“カナエとトウコの友情、カナエの成長”で、地震のことはもうそんなに重点おかんようにしたんかなあ。人物の感情がよく伝わってきとったからそれでしっくりくるわア。」と思いました。でもパンフレットを読んでみると、新潟地震等についても強い思い入れがあるそうで…。そういうことをパンフレットという形で知るのが良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが、とても意外でした。
(とても失礼なことなのですが、平成7年でなく、現代の劇にするために比較的最近の天災、「新潟県中越地震」を使っただけと思っていたので)
長々と書きましたが、もう1度見たい!と思える楽しい劇でした!!
「おこのみやき定食やーん」最高デス。 お疲れ様でした!!
生徒講評委員会 講評速報第5号より
・上演おつかれ様でした! 10年前の台本にMDや劇団ひとりなどを加えて、今の時代に変えていたのがとても良かったです。状況が良くわかりやすく、受験という立場に置かれたカナエの葛藤やカナエとトウコの仲の良さが良く表現されていて、台本を読み込めてる感じがとてもしました。三重高らしい「笑い」と台本のベースにあるカナエとトウコの友情の織りなす「感動」をうまいこと共存させていて、「笑い」と「感動」を分ける壁というのがなかったのがすごかったです。セリフも、はっきりと話せていて聞きとりやすく、人間関係が良くできていました。劇中劇のシーンでも、ホウキなど物を使ってわかりやすくし、テンポや勢いなどもありました。
今回は同じ題材の2校目ということであって、「新潟」とだけで、地震とピンときましたが、新潟の震災からもうだいぶ立つ今「新潟」という言葉だけでは、少しわかりずらい気もしました。また、起こったのは、新潟であって、カナエたちの住んでる所ではないという所に現実味を感じられないという声もありました。最後の列車が現われて、乗っていってしまう所も、もう少し工夫ができるといいなと思いました。しかし、それを感じさせないほど、各キャストがそれぞれのキャラの思いを良い間とセリフによって良く創り出せていて、個々の行動の意味がはっきりと伝わって来ました。最後の最後の、MDを置いた瞬間と同時に流れ出したゴダイゴがすごく気持ち良くて、観終わった後にとてもすがすがしい気分にさせられました。
今年も三重高らしい演劇を観せてもらえて個人的にはとても好きでした!
たくさんのご意見本当にありがとうございました!。