|
3月29日の文化部合同発表会での公演が終了しました。 主演の部員がインフルエンザで3日前に倒れ、一時は公演をあきらめました。 でも部員全員で台本を書き換えている姿を見ていると、やめろとはとても言えませんでした。というか、部員の「お客さんをがっかりさせたくない」という姿勢に、心を打たれてゴーサインを出しました。 インフルエンザで倒れた役者はこの劇の要となる人物で、その人物がいなければ本当にこの劇の魅力は分からないという重要人物。脚本に関わった私としても本当に苦渋の選択でした。 出したものは、ストーリーも強引でこの劇の魅力を全然伝えきれていなかったかも知れません。しかし、全員で舞台で謝るよりは、お客さんに「何か」を伝えられたのでは、伝えられたのならいいな、という欲目で見ている状況です。 現在部活は入学式に入っている新人の確保、そして夏のコンクールへ向けて進んでいます。第13期が主役となる三重高校演劇部の今後を見守りたいと思います。 |
 |
 文化部合同発表会 |
今回の公開ゲネは、練習の進み具合が遅く、通し稽古の形になりました。先輩方3人、2年生1人、保護者1人、部員の友人1人の6人が見てくれました。
3月に卒業した先輩方3人は、ゲネ後もダメ出しをしてくれました。
本当にありがとうございました。
泣いても笑っても、事実上練習はあと2日。やるだけです。
25日14時からのゲネ、29日14時10分からの文化部発表会の本番に向けて、通し稽古が続いています。今回の中心は13期。現在の高１です。初舞台のものもいます。通し稽古と行っていますが、主役はいません。インフルエンザにかかっているのです。
復帰は早くて土曜日。代役を立てての苦しい日々が続きます。
|
「KECHAK!」「銀鉄」で2年連続三重県教育委員会賞を獲得した中心メンバーの11期の3名がついに卒業しました。 部活では、先輩たちを送るべく趣向を凝らしての送別会が行なわれ、みんなの思いが伝えられました。先輩からは、「演劇部で学んだことは、いろんな面ですごく役立ってくるからみんなやる時にしっかりやっておきなさい」と言った内容の話しがなされ、1・2年生はその話をしっかり受け止めました。 先輩方はそれぞれ別の短大、大学へ進んでそれぞれの生活が始まりますが、その生活でまた良い出会いがあることを祈って、閉会しました。 先輩から後輩へ、伝統と思いを受け継いでいって欲しいと思いました。 |  |
ペース快調、というわけにもいかず、学年末試験の期間になってしまいました。
23日は衣装の買出しが予定されていたので、22日に全員が学習会を開きました。
先日の金曜日ＮＨＫで鳥羽の答志島の”寝屋子”についてやってましたが、それを見ながら、演劇部も含め高校の部活って、”寝屋子”だなあ、と思いました。親を離れて、親代わりの人の下で、みんなで揃って語り合い、一つのことを成し遂げ、青年期を過ごしていく。これからも”寝屋子”でありたいな、と思いました。
3月7日、試験終了後3週間で本番。冷や冷やした日が続きますが、とりあえずは、休戦です。
次回の公演は、創作の『虹の向こうへ〜The Wizard of Orz』。タイトルの通り、オズの魔法使いをモチーフにした高校映画研究部のお話です。笑いあり、涙あり、ダンスありの総合エンターテイメントを目指してます。
さて、最近の演劇部ですが、1月31日、2月1日が三重高入試で練習できなかったこともあり、2月3日、4日は部員たちが集まり、練習したり、プロットの検討をしたりしました。
年明けから、忙しい練習の合間を縫って、週1回は映画を見るようにしています。現在3本を見ました。レンタルビデオ屋で借りてきたり、図書館で借りたり。一番大切なのは心で感じ、それを言葉に表し、全員で分かち合う、そこまでできることだと思います。現在、そこまでなかなか行けていないので、それが課題です。そのほか技術的な面、つまりストーリーや、演技、演出などをしっかり見ていき、自分の頭の中のあらゆる面での「ボキャブラリー」を増やして言って欲しいと思います。
三重高では1月15日〜16日に、後期の2回目の試験が設定されています。基礎錬で体を動かした後、教室に集まって自習しました。昨日も今日も上級生が来てくれたりして、1年生は教えてもらっていたようです。またテキストに直接書き込んだりしている生徒には、ノートを使うようアドバイスしたりするなどしています。
ここ数年、勉強や塾の関係で演劇を断念する生徒が出てきていました。保護者の中には塾に行くことが、精神安定剤になっているような状況があったようです。でも塾に入るより演劇部で活動するほうが、楽しいだけでなく、学力もつく。そして進路確保に役立つ。そんな部にしていきたいな、と思っています。
三重高校にとっては丸2年ぶりの中部大会見学会が終わりました。今回は2年1名、1年8名の参加。また明野から2名、松阪から1名の参加もありました。
今年は日程がよく、17校すべての劇が見れるのは初めてのことです。各校ともさすがに県代表、納得させるものを持っていました。
ホテルに帰ると、その日鑑賞した劇の講評会を行いました。人により劇の見方、感じ方が大きく異なること、深い見方と浅い見方があることなど、ぜひ理解して欲しいと思って開きました。
また一緒の宿に泊まり、一緒に店に入ってご飯を食べ、一緒に風呂に入るのも1年生にとっては初めての経験。それも印象に残ったのではと思います。
中部大会に持っていって読んだ本にこんな一節がありました。
「子供を私の願うように変えることはできない。変わるか、変わらないかは本人の自由であり、強制などできるはずがない。私は、自分がいいと思う方へ、その子が向かうよう働きかけることはする。結果は子供が決めることで、自分の手の中にはない。」
この作者(教員）は、こう思うようになってから、結果を求めるより、生徒と楽しむことを目標に学校での生活を送っているそうです。
中部大会では、そんな生徒の発案で始まり、顧問のサポートによりできたのだろう、と考えられる劇を見るのが、やっぱり自然で楽しいな、と思いました。
そんなことを思いながら過ぎていった、かけがえのない4日間でした。
試験期間に突入してから、演劇部は第２並行教室に集まって一生懸命、集団勉強しています。
顧問は会議などいろいろあって、開始時にちょっと顔を出したり、６時のミーティング時にしかこれないのですが、Ｃコースの先輩方が勉強を見てくれたりしています。
試験突入の前までに、顧問の方から、演劇部の目標、そして個人の目標の話をしました。演劇部の目標は、来年度の中部大会出場、再来年度の全国大会出場(３年後に三重で全国高文祭が行なわれるため、三重県で１位になると全国出場となる）です。
そのためには、個人個人がいろんな面でレベルアップし、全国大会出場にふさわしい部員と部活を作らないといけない。だから全１年生が１年８ヵ月後に偏差値を主要科目で現在より１０アップさせ、進路確保ができる体制を作らなければならない、という話をしました。
それから部員と顧問と交えて、「ＷＩＳＨリスト」を作ったりしました。これは人生で達成したいことを７つ書き出すというもので、顧問の人生に対する考えをみんなに示してから行ないました。そしてそのＷＩＳＨリストを全員で発表しました。（こうやって恥ずかしがらずにお互いをオープンにできることも演劇部の良さだと感じます）１年生の中には、やや偏ったのもありましたが、２年生はさすがにいろんな面で１年生より、バランスのとれたＷＩＳＨを持ってきたと分かります。 前向きに人生の幸福を目指していって欲しい。そのために伝えるべきことは、きちんと生徒たちに伝え、後悔のない高校生活を送って欲しい。そして演劇部に入り、活動してよかったと思って欲しい。そう願っています。
部始まって以来の大勝負、多気中文化祭公演が無事終了しました。
今回は体育館での公演ということで、声が聞こえるかが最大の心配でした。
当日の椅子の並びの関係などで、見たところ、後の3年生と保護者は緊張が切れて、ザワザワが感じられましたが、前の1年生などはしっかり見てくれていたのではと思います。
初めてでいろいろな教訓を残し、みんなの思いを残した公演が終了。月曜日は部室の片づけを行ないました。顧問も含めて、久しぶりの緩んだ雰囲気に、今までの緊張を感じました。
あすは公演後の最重要ミーティング。いろんなことが決まっていきます。次の公演に向けて歩き出します。関係の皆さんありがとうございました。
上演作品はあの2001年高校演劇日本一になったあの『七人の部長』です。
もちろん現在男性が多い演劇部の実情に合わせて書き直します。
今回の公演は、長期休みの途中でなく、平日の合間の日曜日に行なわれます。しかも体育館という音響の聞き取りにくい環境で、550人の観客という演劇部始まって以来初めての条件です。
もう土日をフルに使って（というか平日では部員が集まらないし、時間がないので練習にならない）練習をしていますし、パネルを大急ぎで作っています。
帰宅も最近はかなり遅くなっています。（保護者の皆さんごめんなさい）けれども部員たちの顔つきは1年生も2年生もグッと締まってきて、動きもよくなり、コミュニケーションも出てきたような（？）気がします。
それが子供さんたちをお預かりしている顧問にできる一番のお返しと思うのです。
長い試験が終わり、きょうから練習再開です。ミーティングと脚本の手直しから始まりました。30日の朝、脚本を刷り終わり、そこからもう半立ちを始めていく予定です。
今回は制作もやります。公開ゲネの広報と、当日パンフレットの作成です。前回の地区大会ではパンフレットを作らなかったので、今回1年生は初のパンフ作成となります。仕事を覚えて、後輩に伝えていけるようになってほしいです。
多気中学校公演では、体育館で生徒400名、教員保護者150名の550名の見る中で、公演を行ないます。演劇部始まって以来の観客数の中の大一番。しかも音響の聞こえにくい体育館での公演ですので、実力が試されます。どきどきのなか本日脚本(既成）の第一稿があがりました。これから第２稿を作って、上演許可を取りたいと思います。
部員は１年生が中心です。２年生の中には学園祭クラス企画に引っ張られほとんど出てこれないものもいます。そんななか、いろいろな困難に直面しながらも、ミーティングで乗り越えて劇作りが進んでいきます。
先輩から後輩へ、奇麗事でなく厳しいことをも言って部を運営する伝統を作る。それが演劇部の存続と発展のためにとても大事だと痛感した１日でした。
10日間が過ぎ、外郎と早口言葉、言葉と感情、セリフと状況のテストを行ないました。10人がテストを受けました。だいぶ進歩が見られて「やればできる」という言葉が部員の中からも出てきました。その結果を受け、11月12日の多気中学校文化祭公演でのキャストとスタッフ、演目もほぼ固まりました。
あとはやっていくだけです。13期が中心の挑戦がいよいよ始まります。
夏休みも終わりに近づき、昼間は暑いですが、夕方や夜の風、虫の音などに秋を感じてきました。次の公演は11月12日。8月31日にオーディションをして、演目を決めます。
今年は8月21日から練習を開始、2年生2名と1年生9名で、筋トレ、発声、滑舌などを練習しています。
25日はその合間を縫い、体調不良の2名を除いて、松高卒業生などで作る劇団「SOUTH SIDE」の『一直線★ヒーロー』をコミセンに見に行ってきました。
東京にいる人と、松阪（三重大など）にいる人、名古屋の専門学校に行っている人などがいて、練習が大変だったようです。松高の現役部員も揃いのＴシャツを着て、受付のお手伝いなどをしていました。
とにもかくにも松高のみならず、若い人たちが自主的に文化活動を起こそうとする努力はすばらしいと思います。
私は90年代半ばに東京や横浜に住んでいて、それから90年代終盤に三重に移ってきました。その時代からさらに進んだのが、若者文化の東京集中です。地方の暮らしには東京にないよさがあります。（それは住んでいて、いろいろ実感しています）だから地方でも、自分たちの文化活動が盛んになって、若い人たちが楽しみを持って住んで、出会える地方であってほしいと願っています。
三重高演劇部も将来的にはそういう一翼を担えるような人が出てくるクラブでありたいと思います。
きょうから練習再開です。次の公演の日程などもだんだんと固まりつつあります。
何よりも役者の基礎力を向上させるべく、生徒たちは練習計画を練っていました。今も昔も三重高のクラブ運営の難しさは、コースによって補習の有無などが異なることです。それを踏まえたうえでどう練習するかが難しいのです。
残暑が続きますが、次の芝居では「感動」を与えるようなものを作りたいと思っています。
三重高校演劇部では部活動の中で、全国大会のビデオなどをよく見ますが、2002年だけ録画に失敗し、ビデオがありません。ちなみに2002年は『チェンジ・ザ・ワールド』が全国大会最優秀賞になった年です。
もしビデオをお持ちの方が見えましたら、数日貸していただくわけには参りませんでしょうか。もちろんこちらで責任を持って返却いたします。
連絡は、三重高校��0598-29-2959か、fax0598-29-6944、もしくはこのHPの掲示板に書き込みをいただければ、こちらから連絡させていただきます。
よろしくお願いいたします。
| 8月25日に、昨年度(WさんKさんなど）と一昨年度(Uさんなど）の松阪高校演劇部のOB、OGが中心となり、松阪コミセンで演劇（とダンス）の公演をするそうです。 タイトルは『一直線★ヒーロー』 13時半開場、14時半開演です。入場無料ということなのでぜひご覧になってはいかがでしょう。 |  公演ポスター |
ほとんどの1年部員が参加して、県大会の見学が行なわれました。実行委員にかかっているものも多く、7日の交流会と結果発表にも部員は行きます。今回の劇を見て、来年はやるぞというチャレンジの気持ちを持ってほしいと思います。
県大会出場がなくなり、12期生(現高２）を中心とした体制が終わろうとしています。
今後どう部活を作っていけばよいか。部員と顧問とで話しました。
そして２年生２名、１年生７名が、秋冬の公演に向け、役者だろうと裏方だろうとやる。だから筋トレから、発声から、滑舌からやる、といいました。とりあえず、部室の掃除から始め、筋トレを開始し、既成脚本を探そうと思います。
新部長を決め、とりあえず乾杯をして、１日を終えました。
地区大会では部員、そして顧問一同全力で追い込みましたが、結果は5年連続の県大会出場はなりませんでした。継続して結果を出すのは難しいものであることをつくづくと感じています。
それでも優良賞をいただいたことは、今回の三重高の力不足の中でのチャレンジ精神を買ってくれたのではないかと思います。
明日は、いつもと同様に最重要ミーティング。全員が自分の演劇部とのかかわり方を再検討する日です。
部にとって大切なのは大会ではありません。「人に感動してもらえる劇を作る」。そのために何ができるかを一人一人が考えて、大会後の日常活動をどうしていくのか、自主公演等でどんな劇を作っていくのかが大切です。高校生として高いレベルで、お客さんの感動を基準にした部活動を、今後もぶれずに、目標にしていこうと思います。
そのためには今回審査員の先生が講評で言われたように、レベルが高く、さらに気持ちのよい集団を作っていくことが大切です。
あすから、また再出発が始まります。
オペレーター会議も終わり、いよいよあさってがリハーサル。追い込みが続きます。
脚本ができました。後はやるだけです。今回は私もO先生も担任で、懇談会のため、平日はほとんど誰も顧問は行けない状況です。練習できるのは残り1週間となりました。1年生主体のチームでどこまでできるのか、挑戦する日々が続きます。
長らく先延ばしになっていた、タイトル、キャスト、スタッフを一気に発表します。タイトルは『放課後の夢十夜』。キャスト、スタッフは、recordをご覧ください。
生徒創作を作りたくて、長らく悩んできた劇部。顧問が劇にあまり関われない学校の状況の中、部員たちが自分たちのベストを選んできた結果です。
練習などは相変わらず遅れていますし、土曜授業・夏休み前期補習もコースによってはある状況となった現在の三重高校は、以前のようにクラブをじっくりと夏休みに追い込む状態ではありません。その分、短い時間での集中力と、仲間への思いを胸に作品を作りきってほしいと思って関わっています。
今年の悩みは、部員がなかなか全員集まらないことです。社会情勢の変化から、高校生がのんびり演劇をやれる状況がだんだんなくなってきたことをひしひし感じます。そんな中で「人に感動してもらえる劇を作る」をどう実現していくか。
先行きは不安ですが、生徒たちの力を信じるしかありません。今日も７時半まで脚本を練ったりしました。気を抜けない日々が続きます。
例年より遅いペースで、これで本番間に合うのか、正直分かりません。
既成脚本は結構いい時期に決めたのですが、次の公演は大会なので、やはり創作で行きたいということで、待ち続けました。結局顧問と部員二人が創作脚本の「箱書き」(今回の県講習会で教えてもらいました。井口先生ありがとうございます。）を書き、その後「幕」まで2人の部員が書き終えました。15日はそれを踏まえて最終結論を出す予定です。
部員が書いてくるプロット、脚本を見る。中には徹夜に近いこともする。自分も病気の子供を抱えて、夜中もあまり眠れない状況の中少しでもと書く。そして部員が書いてきたものを読んで、彼ら、彼女らと一喜一憂する。今の演劇部の現状です。
それも今日で終わり。あすは新しいステージに入らなければなりません。
2週間前、試験での赤点禁止を誓い合い、部員たちが第２体育館に戻ってきました。
２Ｃはまだ修学旅行でいないけど、いよいよ練習再開です。きょうは1年生8人と部長の9人が練習に参加し、基礎トレ後、ビデオを見ました。『うみがめ荘』と『職務質問』です。1年生は先輩の姿を見て、何かを感じてくれたでしょうか？
明日からは２Ｃも参加して、本格的に地区大会に向けて動きます。残る期間は1ヶ月半です。
それと、追伸。ＯＢ・ＯＧの方々へ。1999年度の『地上より永遠に』から、2005年度『破稿 銀河鉄道の夜』までの地区大会もしくは県大会のビデオをＤＶＤ化しました。
きょうは創立記念日で学校はお休み。雨が降る中、2年生1名、1年生4名が集まって舞台美術講習と照明講習をしました。
ずっとやりたかったし、できるだけ大勢集まる中でやりたかったのですが、なかなか希望かなわず、きょうになってしまいました。
きょう学んだものは、他の1年生にも伝えていって、総合力の強い部にしていってほしいと願います。
それと今年は、「魅力ある人がいる部を目指す」ってことで、憧れの人の写真を一人1枚持ってくることになっています。続々と集まっています。みんなが何を持ってくるか、楽しみです。
|
毎年行なっている親睦行事では今年は趣向を兼ねて、遠足にしました。体力づくりと親睦を兼ねて朝熊山と伊勢神宮へ。 朝熊山山上公園では、プロジェクトアドベンチャーをしました。そして帰りの伊勢神宮は宇治岳道6.5キロを歩きとおして、おかげ横丁と内宮まで。 途中の山道は人工物は一切なく、鳥の声しか聞こえないのに、おかげ横丁は人また人の大混雑で、この落差が印象的でした。部員も全員が名前を覚えたりできたようだし、歩き通す中で親睦を深められた、と思います。 |
 親睦会(朝熊峠） |
あしたはみんな筋肉痛でしょうか。でも本当に楽しい1日だったと思います。
1年生がオリエンテーション合宿から帰って来ました。さあ、基礎連を徹底させて大会にというものの、兼部や塾など水曜日はなかなか集まりません。
それでも2年生は毎日、来た1年生の指導に力を注いでいます。俊敏な動きをつけ、体を自由にコントロールするための基礎トレーニングや体をやわらかくするストレッチ。そして練習の最後1時間は全国大会のビデオを新6号館の生物室で見ています。
以前近畿大会の講評で、高校演劇部顧問を長年続けたベテラン顧問の先生が、「もし私が今も顧問なら、古今東西の映画や演劇の名作を徹底的に見せて、感動するとはどういうことなのかを教えることから始める。」と言っていたのを覚えています。
今は劇を作る、ということでは地味ですが、とても大切な過程を行なっているわけです。1年生は感想を書いて、それをファイルして、ずっと持ってていてほしいです。それが、人生を生きていく力にもなっていくと思いますよ。
きょうから1年生を交えた練習が始まりました。みんな中学のジャージ姿でランニング、ストレッチ、発声の初歩など。ミーティング後は面談。
三重県は地区大会が例年7月下旬と時間があまりありません。(来年以降は全国大会の準備のため変更される可能性がありますが）そこで、1年生を短期間でいかに育てるかが重要になるわけです。
卓球部のＯ先生の話では、部員たちがランニングに行っている間に、演劇部を見学に来た生徒がいたとか。結局会えなくて帰ったようですが、残念でした。
演劇にはレギュラーとか、補欠とかありません。全国大会に出場する学校には、20人、30人が舞台に立つケースもザラです。これを読んだ新入生の皆さんで興味がある方が見えたら、ぜひ、第２体育館のステージに来てもらうか。クラスに貼ってある顧問一覧表を見て、顧問に直接話してみてください。まだまだ始まったばかり、演劇に興味があるなら今がチャンスですよ。
| きょうはクラブ編成でした。見学が低調だったので、どうなるかなと思ったのですが、見学に来た人のほとんどが入部届けを出してくれました。調理室を借りて、みんなで軽く昼食。その後書類や自己紹介、方針の説明がありました。 今年の特徴は男子が多いこと。女子4人に対し、男子5人。近年にない傾向です。 月曜日からジャージを着て練習です。友達を連れてきたりして、まだまだ入部してほしいです。 13期生が演劇部の歴史に新たな1ページを加えてくれるといいなと思います。 |  新6号館の前で |
ついに始まりました。601名の新入生を迎えて平成18年度が。
演劇部は平成16年度県3位。平成17年度県4位で、2年続けて優秀賞ですが、まだ中部大会出場の2位以内には入ったことがありません。
今年は顧問のＯ先生もクラス担任をすることとなり、私も3年の担任。なかなか生徒とじっくりと付き合う時間がとりにくいかも知れませんが、「お客様に感動してもらえる劇を作る」という目標と、入部した人が充実した高校生活を送れるクラブをめざして、がんばろうと思います。
本年度もよろしくお願いします。