8月11日 県大会アンケートより(一部抜粋) ・貧困問題をリアルに取り入れて、続編ができそうな脚本ですね。今回で見るのは3回目となります。前回の中南勢地区でもう一度見たいなと思い、観させてもらいました。(一般) ・構成がしっかりしていて見ていて飽きなかったです。(高2) ・淡々と進んでいくようでいて、それぞれの場面がみな心に残ってきました。(教員) ・主人公をもっと行動させ、ハルカを取り巻く状況をマコトの行動によって変化させていくべきです。今のままだとキャラクターの行動に関係なく状況が勝手に動いてしまっています。ドラマとは登場人物のアクションが作るものであることを忘れずに。(一般) ・とても雰囲気がよく面白かったです。店長さんの声がかわいかったです。けど本部に立ち向かったりしてかっこよかった。ハルカちゃんかわいいです。(高1) ・ハルカちゃんが最後に「負けんなよ!」って言ったところが凄くぐっときたしかわいらしかったです。役者さんが生き生きしていて凄く輝いていました。(高1) ・地区大会より楽しかったです。ありがとうございました。(高3) ・中学生と少し年のはなれた男性との淡い恋の雰囲気がありよかったです。(教員) ・一人一人のキャラクター設定もしっかりしていてよかったと思います。個人的には最後の恋愛的要素はいらなかったです。主人公と中学生の「S・M」っぷりを強く出しても面白かったような気もしました。(一般 )  その他、たくさんのご意見、どうもありがとうございました! 県大会講評 「セブンマート大白田店のキセキ」のキセキとはどのような意味があるのか、何故キセキなのかと劇を見終わった後考えていました。普段のコンビニの日常に起こった小さな出来事、これをキセキと呼ぶのではないかと私は思いました。またキセキには奇跡と軌跡の2つの意味があるのではという意見もありました。ハルカとマコトの出会い、ハルカが勉強の面白さに気づき志望校を受験しようとすること、マコトが大学に行こうとすること、これらすべてが小さなキセキが積み重なってできており、そのキセキに気づこうが気づかないがそれは個人の自由、キセキとは身近にできているということを題名にしたのではないかと考えています。  舞台セットがこっていたり、SEが凄くタイミングが合っていたり、店長が仕事をしながらしゃべったりするところにリアリティを感じて、それがまた普段のコンビニの日常っぽくていいなぁと思いました。しかし、季節の移り変わりとそれによって変わるハルカとマコトのこれからの変化が分かりづらいので、場面転換を効果的に使いながら行えるのではという意見もありました。  すてきな講評、ありがとうございました。