Audio Studio 10使用法
これは、SP404SXなどのサンプラーで使用するための編集方法です。
Audio Studio10はダウンロード版で4000円余り。(2017年6月現在)
しかも90日間、10回までダウンロードできるので、そこらじゅうのパソコンにダウンロードできます。
またAudio Studio 10は様々なファイルを好きなファイル形式に変換できることも利点です。
たとえば生徒がiPadで作った音楽をmp4形式で保存した場合でも、AudioStudio10で開いて、wavなど好きな形式で変換することができます。
音の加工
- 音人でmp3の「木製バットの打撃音」をエフェクトとプロセスを使って加工してみた結果です。
?エフェクト
・アンプリチュードモジュレーション → よく分からず
・コーラス → サイズ1から3に行くに従い、よく響く感じになる。レートを上げるほどよく響く。
・デュレイ → 指定した秒数後にもう一度音が鳴る。打撃音なら2回打撃音となる。
・ディストーション → 100%にすると歪んで大きな音になる。スルーの機能はよく分からず。
・ダイナミクス → よく分からず。
・エンベロープ → 100%にすると音は大きくなるが、あまり変化しない場合も。
・フランジ、ワウワウ → 音がふらふらする。
・ノイズゲート → よく分からず。
・ピッチベンド☆→ 音を高くしたり低くしたりできる。
・resonant Filter → よく分からず。
・リバーブ☆→ 豪華なホール、メタルタンクなどで響きが変わる。臨場感を100%にすると長く響く音になる。
・スタッター → 音が切れ切れになる。
?プロセス
・フェード☆→ 音をフェードインしたり、フェードアウトしたりできる。
・EQ☆→ 低音や高音の雑音を切ったりできる。
・ボリューム☆→ 音を大きくしたり小さくしたりできる。
※ 演劇の効果音の加工に役立ちそうなものは星印を付けました。
フリー素材ホームページからのダウンロード
- 「音人」などのページからダウンロード。これはmp3ファイルになっている。
- それをAudio Studio 10で開く。
- 好きなように編集して、名前を付けて保存。その時wavファイルにする。
Amazon Musicなどからのダウンロード
- まずはスマホにAmazon Musicのアプリを入れ、曲を買う。
- 次にパソコンをLANにつなぎ、LINEのWindowパソコン版のソフトをパソコンにダウンロードしておく。これで準備OK。
- Amazon Musicアプリ(スマホ)のマイミュージック→パソコンに送りたい曲→右の縦三つ点→楽曲をシェアするをクリック。
- シェアのあて先はLINEを選び、送信先をその時の演劇部の使っているグループ名にして「送信」をクリック。
- パソコンでLINEを開き、送信されたhttpsをクリックすると、Amazon Musicが開くので、ダウンロードしたい曲のアイコン(〇の中に点が縦に3つ並んだ形)をクリック、さらにそこから「ダウンロード」を選んでクリック、「保存」をクリック。
- パソコンの中の「ダウンロード」に取り込みたい曲が入っているはず。それを確認した後、Audio Studio 10で、その曲を開いて編集する。
- スマホでAmazon Musicの領収書を出して、プリントスクリーンで保存、それを顧問にメールの添付ファイルやLINEで送る。(顧問の先生が処理してくれるはずです。予算が残っていれば)
CDなどから取り込む
- Audio Studio 10を開き、「ファイル」「CDからオーディオを取り込み」をクリック。
出てきたもののトラックナンバーを指定し、「OK」をクリック。
- 表示されたら、??にステレオで表示される。上の部分(0:00:00などと書かれている部分の上の枠のようなところ)に←→(両方向矢印)が表示されるので、そこをドラッグして??の波形表示を両方とも反転させる。はさみのアイコンをクリックすると切り取ったりできる。
- 名前を付けて保存。その時wavファイルにする。
ただし、今まで普通に使用できていた(おそらく別ソフトで編集した?)mp3ファイルが読み込めなかったりするので、そのあたりはソフトの調子を使いながらつかんでいってください。