2007年8月8日(水)11:20〜
三重県大会(鈴鹿市民会館)

『虹の向こうへ』

作:三重高校演劇部

キャスト
ドロ子(井戸路子) 久世(2)
タカシ(山田野隆) 小宮(2)
ヒコ(伝馬彦一) 下村(2)
レオ(川戸玲央) 中里(2)
チカル(西野智香瑠) 山本(1)
チューター(丸部) 坂本(1)
まあくん 坂本(1)
てっちゃん 野口(1)
長澤さん(声) 最上(1)
   

スタッフ
演出 下村(2)
舞台監督 内村(1)
舞台監督助手 小宮(2)、坂本(1)
音響 中嶋(1)、最上(2)
照明 中川(1)、内村(1)
衣装 山本(1)
舞台 楠木(1)
大道具 大門(2)、牧戸(2)、玉村(1)、大串(1)
制作 山本(1)
 

 

コメント:
「不可能だからできないんじゃない。不可能と思うからできないんだ。」劇中にこんなセリフが出てくる。まさにその言葉が部員に乗り移って、長年越えられなかった三重劇の壁を乗り越えた。結果は三重劇始まって以来の最優秀賞・中日新聞社賞・中部大会出場・創作脚本賞であった。

7月27日の地区大会では大きなミスが目立った。しかし、そこから教訓と見ていただいた人の感想が得られた。地区が終わって28日ミーティング、29日登場人物の設定を確かなものにして、30日、31日は休日。8月1日に再び集まって、大道具などを手直し、8月8日上演というスケジュールであった。
 すべては見ていただいた方々にいただいた感想、それを元に改善を検討し、重ねて行った結果であった。
部室もお金もない状態のまま、三重県代表として中部に行く。その責任の重さに呆然としながらも、原点の「人に感動してもらえる劇を作る」という目標を今後どう進めていくのか、考えさせられる夏となった。