1997年7月?日(?)第42回三重県高等学校演劇大会(多気町民文化会館)

『満月々華』

作:小津ユキホ、柴田カナエ・作(生徒創作)

キャスト:
記録が残っていません。
    

スタッフ:
記録が残っていません。 

コメント:このころの3年生でよく部活に来ていたのは、
小津、柴田、川合、川辺の4名。
このころの3年生は創作が得意で、自分たちでどんどん脚本を書いては上演していた。
文化祭に第2体育館で創作で寸劇をやろうとして、「そんなに簡単にできるのか?」 と言ったら、「先生、演劇は脚本と2人の人間がいればどこでもできるんですよ」 と言われて、その言葉が今でも強く印象に残っている。
当時は部として規律もなく、自由かつダラダラと活動しているように見えた。 前任の顧問の顔も私は知らない。田端先生という名前だけ、分かっている。
ころころと顧問が変わる中で、創作劇を出し続けたこの当時の生徒たちのパワーはすごかったんだなと感じる。
採用試験を受けていた私は、この当時の生徒たちに何かしてやろうとか、何かできるとか、 そういうことはまったく考えていなかったし、生徒も顧問に期待をしていなかった。
でもこの当時の生徒たちを本気でのばそうと少しでも考えていたら、素質などは一番 あったかもしれないと今でも思う。