2000年3月26日(日) 第11回三重県高校演劇南勢地区合同発表会
(多気町民文化会館)

『都会谷の住人』

前田大輔・作

キャスト:
藤川(1)
小学生大川(2)
OL大西(1)
おばさん梶間(2)
女子高生西尾(1)
おじいさん西浦(2)
    

スタッフ:

演出大西(1)
舞台監督藤川(1)
照明林(2)
照明助手岩田(1)
音響藤田(1)
       

コメント:この劇は2年前に四日市高校が三重県3位になった創作脚本。
けど脚本使用料を払う金がなくて、電話で「金がありませんが、やらせてください」 と頼んだら、顧問の先生が喜んで脚本を郵送してくれた。
本当にありがたかった。(あとで菓子折りを届けた。私の四日市高校好きはここで決定付けられた。)
この劇は前作「TWO」、その前の「地上より永遠に」に続いて、 笑いと動きのある「三重高校らしさ」を決定付けた作品になったと思う。
それがその次の県大会初出場につながっていった。
藤川、大川、大西と演劇部を盛り上げてきた3人が一度に出演する最後の作品となった。
今でも藤田の選んだBGMに乗せて、ラストシーンに自動車に乗る家族の後ろから にっこりと現れる少女の笑顔を思い出す。楽しくて、さわやかな劇だった。